ビールは普段、ご自宅で飲みますか?
それとも飲食店で飲まれますか?
大抵のビールは、コンビニやスーパー、ディスカウントショップ、近所の酒屋さんなどで買うことができますね。
自宅に帰って夕ご飯のときの晩酌にビール、という人も多いでしょう。
しかし、飲食店でしか飲めないビールも実はあるんです。
そのひとつが、サッポロビールの作る「エーデルピルス」。
このビールの名前、ご存知ない方のほうが多いかもしれませんね。
それもそのはず、限定された飲食店でしか提供されていないので、見かけることが少ないのも当然です。
ラベルはグリーン色をしていて、クラシックなリボンのデザイン。
あえて派手ではないラベルのデザインが、サッポロビールの自信を伺わせます。
今回はサッポロビールの本気ビール「エーデルピルス」を口コミレビューします。
「エーデルピルス」とはなに?
「エーデルピルス」とは、サッポロビールがつくる、飲食店限定のビール。
元々、エーデルピルス (Edelpils) はドイツの名門醸造所が使用していた名称 。
その醸造所にサッポロビールが名称の使用許可を申し出、許諾を得ているビールです。
現在は生ビールの樽でしか販売されていません。
私がまだ20代の頃は、店頭で販売していた記憶があります。
それと樽生の注文をお客さんから受けて、配達に行ったこともあります。
ビール好きの人はそんな記憶があるかもしれません。
お店では、値段も高いのでビールにこだわりがある人が買っていかれましたね。
「エーデルピルス」はどんなタイプのビールなの?
出典:サッポロビール
「エーデルピルス 」はピルスナータイプのビール。
エーデルピルスは、高貴なピルスという意味があります。
チェコザーツ産ファインアロマホップを100%使用したプレミアムビールで、ホップの華やかな香りと高貴な苦味、すっきりとしたのどごしが特長。
ここで、ピルスナータイプとは?
ビールの種類、大きく分けて三つです。
ラガー(下面発酵)
エール(上面発酵)
自然発酵
の3種類
ラガーに属するのがこの、ピスルナー。
軟水で仕込まれ、淡い黄金色をしている、アルコール度数が3〜5度あるビールです。
日本国内で販売されているビールは、ほぼ全てこのピルスナータイプということができます。
キリッっとした苦味があり、喉越しがさわやかで爽快、風呂上がりにプハー!とするのにぴったりなタイプ。
暑い夏場に最初の一杯で飲むには、ゴクゴクいけるこのタイプが良いのではないでしょうか。
ピルスナーが一番おいしい温度は3〜7℃。
あまり冷やし過ぎるのは本当のうまさを楽しめないので、できればこの温度で一度試してみてください。
「エーデルピルス 」の三度注ぎがうまい
出典:サッポロビール
この「エーデルピルス」、注ぎ方にもこだわりがあります。
ぜひ3回に分けて注ぐ、三度注ぎを試してみてください。
1ビールが泡立つように9割程度まで勢いよく注ぎます。
2泡が半分くらいに落ち着いたら再度勢いよく注ぎ、泡を盛り上げます。
3もう一度静かに注ぎ足し、泡を2cmほどこんもりと盛り上げます。
ビールの本場・ドイツやチェコではこの「3度注ぎ」でビールを注ぐのが一般的。
「3度注ぎ」でふんわりとした「スフレ泡」が出来あがれば、ふたの代わりになってホップの華やかな香りが逃げ出さずに、さらに引き立ちます。
「エーデルピルス」はどこで買える?価格は?
この「エーデルピルス 」、スーパーやコンビニ、量販店、町の酒販店では販売していません。
業務用の酒販店なら扱いがあるかもしれませんが、一般の人には販売はしていません。
なので「エーデルピルス」 を飲みたくなったときは、サッポロビールのホームページで紹介されているお店で飲んでみてください。
では、自宅でどうしても飲みたいときはどうすればいいの?
実は、自宅で飲むことができる方法はあります。
それがAmazonや楽天、などの通販を使う方法。
販売先での価格を調べてみました。
(全て税込み価格)
Amazon 300円 (家呑み酒房 ひまわりや)
LOHACO 316円
楽天 480円(リカーBOSS)
でした。
ちなみに通販で買うと、5本セットでオリジナルのグラスが付いてきます。
先ほどの三度注ぎでぜひ、このグラスに注いでみてください。
ワインや日本酒もそうですが、使う酒器によって味わいがまったく変わるので体感してほしいなと思います。
まとめ
「エーデルピルス」の詳しいデータなど:
種類:ビール
スタイル:ピルスナー
度数:5.0%
主原料 :麦芽、ホップ
容量:305ml
製造元 、販売元:サッポロビール
はじめずポイント:
この「エーデルピルス」、こだわりの飲食店やビアパブなどでしか飲めないビール。
昔、銀座コリドー街の奥のほうにあるビアパブで頼んだ記憶があります。
泡がとても細かくてこんもりとしており、程よい苦味がとても心地よくてまた同じものを頼んでしまいましたね。