認知症・アルツハイマー病

糖尿病、高血糖は認知症のリスクが2倍に跳ね上がるたった1つの理由

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炭水化物や糖質の過剰摂取は体内のタンパク質を糖化させてしまいます。糖化は老化の原因となり、ほとんどの生活習慣病のリスクを高めてしまいます。

中でも、糖尿病では認知症の有病率が九州大学の久山町研究にて明らかになりました。

引用:久山町研究 http://www.hisayama.med.kyushu-u.ac.jp/research/disease02.html

上の図からわかることは、血糖値が高くなるほど、糖代謝状態が悪くなるほど、脳血管性認知症やアルツハイマー病の発症率が高くなるということがわかります。

アルツハイマー病患者の脳内には、アミロイドβという「脳のシミ」「老人斑」があるのですが、これが認知機能を低下させる原因として考えられています。そして、その周辺にAGEsの蓄積が見られています。

糖化と認知症の関係について

2017年9月11日~13日、東京ビッグサイトで開催されたダイエット&ビューティーフェア2017で同志社大学生命科学部 酸化ストレス研究センターチェア・プロフェッサー教授である八木 雅之氏が「糖化は老化~最新研究からの考察」というテーマで認知症について以下のようなことを述べている。

認知症は「脳の糖尿病」ともいわれ、実際に、アルツハイマー型認知症の人は脳のAGEsが正常の人の3倍も多いことも分かっている。

引用:認知症、老化物質AGEsが健常者の3倍多い ~認知症は「脳の糖尿病」、抗糖化対策で防止

https://www.health-station.com/new218.html

このことは脳のタンパクが糖化して「AGEs」が溜まった結果、アルツハイマー病を発症したのか、アルツハイマー病が発症すると「AGEs」が蓄積されるのかは、今のところ不明でです。因果関係はともかくとして、AGEsは糖化の結果、起こってしまうことなので、予防第一のアルツハイマー病、認知症では、糖質の過剰摂取を避ける方が良さそうです。

認知症予防のための食事の仕方についてもっと知りたい方はこちら

体にAGEsを溜めない生活習慣が認知症予防に繋がります。

脳のタンパク質の糖化を抑える薬はないの?

糖化を防いでくれる成分を脳に届けることができればいいのでは?
と考えたいところですが、そう簡単ではありません。

脳の血管には、脳を有害物質から守るために「血液脳関門 (blood-brain barrier : BBB) 」というシステムがあります。いわゆる「関所」の役目を果たします。このBBBの仕組み関しては明らかにされていないことが多いので、脳内のタンパク質の糖化を抑えることのできる物質の発見がされて劇的に改善するかもしれません。

アルツハイマー病の中心的な症状は、「いつ」(曜日、日時、季節)、「どこで」(場所、方角)、「だれと」(相手)がわからなくなることです。「あれ?」と感じる前に、糖質の摂取の仕方と適当な運動を取り入れてほしい。

どんな病気でも同じですが、まずは予防です!特に記憶が曖昧になってしまう認知症では、まさしくMUSTです!

簡単にまとめると・・

□ 余分に摂取した糖を消費するための運動を習慣づける
ストレッチ、ウォーキング、階段昇降、ヨガ、エクササイズなど
□血糖値を上げない食事を習慣づける
糖質の量を見抜く、1食、または1日の糖質量の把握

最低限の健康を維持するためによく言われていることに糖質の意識を取り入れるだけです。このことが、認知症や老化予防に繋がるということが、「糖化」研究の成果から明らかになっています。

まとめ

アルツハイマー病、認知症はまずは予防第一。糖尿病や血糖値が高い状態だと、認知症へのリスクが高くなってしまう。
だから、糖質を抑えた食事をすることが第一!

  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。

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