はじめて受診される方へ

はじめて受診される方は、事前のご予約が必要です。

かかりつけ医で処方されているお薬がある場合はご持参ください。

早期回復へ

当院での施術内容は、心療内科のように数分だけお話を聞いて、お薬で改善させる方法ではありません。

初回ではできる限り早期に回復していただくために、問診・カウンセリングを行います。

意識しているお悩み、無意識に感じているストレスを探り、根本原因から緩和させます。

そして、ネガティブな思考傾向を促すスイッチを修正させます。

基本は食事。

基本は、食事・運動・睡眠を整えることにあります。

うつ・パニック・自律神経

2023/11/13

うつ症状が改善?鍼灸による心の健康効果を探る

1. はじめに:うつ症状とは何か? うつ症状は、気分の持続的な低下、興味や喜びの喪失、エネルギーの減退などを特徴とする精神疾患です。西洋医学では、これらの症状が2週間以上持続する場合に、うつ病の診断が考慮されます。 患者は、睡眠障害、食欲の変化、集中力の低下、自己評価の低下、無力感、または罪悪感を感じることが一般的です。重症の場合、自殺念慮や自殺企図も見られます。 うつ症状は単なる「悲しみ」や「落胆」とは異なり、日常生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。この状態は、生化学的変化、神経伝達物質の不均衡、 ...

ReadMore

うつ・パニック・自律神経 リンパ・むくみ

2023/11/13

「ヘッドスパでリラックス!秋の乾燥対策と頭皮ケア」

秋の訪れとともに、心地よい季節の変わり目を迎えますが、この時期には頭皮の乾燥が気になることも。 今回は、ヘッドスパを取り入れたリラックス方法と、秋の乾燥による頭皮トラブルを防ぐケア方法について、科学的根拠を基にご紹介します。 ヘッドスパのリラックス効果 ヘッドスパは、ただ気持ちいいだけでなく、科学的にも多くのリラックス効果が認められています。頭皮のマッサージは血行を促進し、ストレスによる緊張を和らげる効果があります。 また、アロマオイルを使用することで、リラクゼーション効果を高めることができます。 秋の乾 ...

ReadMore

うつ・パニック・自律神経 睡眠

2023/10/31

自律神経と乱れと睡眠の質

自律神経と生活リズム、睡眠の質 自律神経失調症は、継続的な疲れや、頭痛、消化不調、動悸、睡眠の問題、筋肉の痛み、情緒の不安定さといった多様な症状が現れます。ストレスや他の精神的な要因が関与する場合もあり、うつ病などの心の健康問題のサインである可能性も考慮し、早期の対応や治療を強く推奨します。日常生活に影響が出ていなくとも、不調を感じた際は専門医にご相談ください。 自律神経は、主に2つの部分で構成されています。 一つは「交感神経」として知られ、活動的な時期に優勢となる神経です。もう一つは「副交感神経」として ...

ReadMore

うつ・パニック・自律神経 鍼灸治療

2023/10/10

”感情”と”五臓”【東洋医学の感情の捉え方】

東洋医学における”感情”と”五臓”の関係性は、非常に密接だとされています。 初めて耳にすると「本当に関係があるの?」と疑問に思われるかもしれません。しかし、緊張感から胃が痛む、気落ちして体が重だるいと感じるなど、実は私たちの日常にも繋がっている現象です。 言い換えれば、それはストレスの影響ともいえます。 東洋医学の教え、『陰陽五行説』によれば、”五臓は感情と密接に結びついている”とされ、五臓の調子と感情のバランスは相互に影響を与え合っていると言われています。 例えば、感情の中の”怒り”は、肝の健康と大きく ...

ReadMore

うつ・パニック・自律神経 自律神経 栄養

2023/10/9

自律神経失調症とは?

自律神経失調症は、自律神経系のバランスが乱れることによって様々な体の不調や症状が出現する状態を指します。自律神経は、私たちが意識的にコントロールしない体の機能を制御する神経系で、例えば心拍数や消化、発汗などの生理的な機能に関与しています。 自律神経失調症の症状は多岐にわたり、以下のようなものがあります。 原因としては、過度なストレス、生活習慣の乱れ、過労、急激な生活の変化、身体的な疾患やトラウマなどが考えられます。治療には、原因となる要因の改善、生活習慣の見直し、薬物治療、リラクゼーションや心理療法などが ...

ReadMore

ご安心いただくために

あなたとの信頼関係を築くために、カウセリングさせていただきます。

心理的に辛いことに触れるため、あなた自身の本当の気持ちを聞かせてください。

『本当に治したい、よくなりたい』という気持ちがあれば、少しだけ勇気を出していただければ、あとは私にお任せください。

徐々に回復するために

うつ病、不安症、パニック障害などのココロの乱れを整えるためには、徐々にでいいので、「自分自身を信じる力」を回復しないといけません。病院でのお薬での処置以外に次の3つのことが必要です。

①【食事の改善】

低糖、高タンパク質食で意欲を上げる栄養を体内で合成

②【心理的アプローチ】

アロマと温灸、メンタルヒーリングによるトラウマのケアおよび除去

③【血流・代謝アップ】

無痛整体、温灸、ツボ刺激による自律神経バランスの整復

これら3つ観点からあなたの状態を把握し、アプローチします。

よくなりたい「意識」とそうできない「心」と「体」

「意識」では1日でも早く心身の健康を取り戻したい「あなた」がいます。

しかし、「心」と「体」がいうことを聴いてくれない。本当に辛いですよね。

「なんとかしないと!」と思っているのに「やる気が出ない」、「体が重く動けない」そんなジレンマに押しつぶされそうになっていませんか?

見た目がほとんど変わらないから、周りにも理解されにくいし、発見も遅い。治療を受けても、薬の量が増えるだけで先が全くみえない。

私と一緒に1つずつ重石を外していきませんか?

方法は以下の通り。

ココロを整えるための3つのアプローチとは?

①食物と精神的健康の関係

不安やうつ病、パニックなどの病には、明確な治療法はありません。

薬や食事方法などを変えたとしても、気分が変わる理由があるわけではありません。

しかし、体内のビタミンは意欲を向上させるセロトニン(脳内の伝達物質)の合成を助けます。(1)

一方で、糖質の摂取量が多すぎると、うつ病や不安症の発症に関与するタンパク質が減少することがわかっています。(2)

腸の働きが精神的な健康状態に重要な役割を果たすことも多くの研究で明らかになっています。

プレバイオティクス、腸内フローラなどの「腸内環境」がうつ病や不安の原因となる脳の機能と関係していることも明らかにされつつあります。(3)

日本でも一部のドクターが薬物と併用で、栄養を正すことで顕著に良い結果を出されています。

私の知る限り、もっとも著名先生が心療内科の藤川徳美医師。もしまだ読まれていないなら、参考までに『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』(光文社新書) 藤川徳美著

もちろん、医師の指導もと、薬物による科学療法を受けながらでも改善するはずですが、できるだけ早く薬に頼らない生活戻ることを希望されるなら、食事や栄養面を見直すことが必要です。

BMI(身長と体重から割り出される体脂肪度)が25以上であれば、さらにその重要性は高まります。

あなたがストレスやプレッシャーによって、精神的に苦しい状況に陥ったのであれば、もっとも精神状態を回復する効果のある「抗うつ薬」はあなた自身が作ることができるはずです。

さらに、食事を変えることは積極的に自分自身に関わりを持つことに繋がります。

自身への興味を持ち直すことは、不安やうつ状態から抜け出す最初のステップになります。こういった流れは「認知行動療法」の一環であり、厚労省によっても推奨されています
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kokoro/index.html

②心理的アプローチ

多くの患者さんに共通することは、不安やうつ状態がよくないとわかっていて、なんとかしたいと思っています。

そして、「考え方」や「物事への捉え方」一つで変わることも理解しているし、周りからもそう励まされていかもしれません。

ただ、具体的な方法を知らないだけです。

あなたにも『失敗』や『逆境』、『挫折』などの「ストレスの原因」「辛い出来事」を『学びの機会』『才能の発見』『成長のきっかけ』『本当に必要な人との出会い』に転換できます。

あなたのトラウマをプラスに転換する「リフレーミング」

『ビジュアルリフレーミング』という心理学的なアプローチ術があります。

心の負担やトラウマをヒーリングする術として欧米では医療機関でも、積極的に取り入れられています。

施術を受けていただくことで、「負の経験」を成長する要素に転換するお手伝いをすることができます。

やり方は簡単ですので、自宅でのケアにも使っていただけます。


今、あなたは下り坂を下りきったところにいます、一歩踏み出せばあとは上り坂です。

少し傾斜の効いた登りですが、辛いかもしれませんが、

一緒にぼちぼち登って行きませんか?

カウンセリングでお試しをさせていただいています。一度施術を受けてみて判断してください。

アリゾナ州立大学にて学位を取得

アメリカのアリゾナ州にある大学にて健康、科学について学習し、学位を取得しています。

③自律神経を整える無痛整体

ほとんど痛みのない施術ですので、リラックスしていただけます。全身のツボは全部で400ほどあります。

東洋医学的には人の体には、健康状態を維持するための『3つの流れ』があります。それは以下の3つ。

★はり、きゅうを必ず使うわけではありません。苦手な方でも安心して受けていだけます。

血の流れ
体液の流れ
気の流れ

あなたの3つの流れを促進させるために、400以上あるツボから選び出し適切な刺激を与えます。

「気・血・体液」の流れを整えることで、心身ともにエネルギーが復活します。

西洋医学的にはリンパの流れ、血管・抹消神経の走行に沿って刺激することで血流と代謝をアップさせます。

心身ともに必要な栄養を全身へ流すためには、血流も代謝もアップさせないといけません。

無痛の整体を施術することで心身への流れをアップさせます。

徐々に「自信」を取り戻すために

まずは、自分自身を信じませんか?きっと小さな自信に変わると思います。私にそのためのお手伝いをさせていただけませんか?

徐々に、階段を1段ずつ登るように、ゆっくりと。薬に頼っていても何も解決しません。ご自身の力を底上げしないと、繰り返しになってしまいかねません。「自分自身を信じる力」を取り戻しましょう。

症例はこちら

うつ

「出産後にだるさ、食欲減退、突然泣き出す」から「30代で一番元気」へ

出産後で、今が一番元気かも! 2人目を5年前に出産し、その直後くらいから眠れないことが多くなった。体がとてもだるくなり食欲もなくなって、食事はほとんど取らなくなっていた。しかし、お腹は空いていないのに ...

パニック

子供が生まれて楽しいはずなのに、イライラして主人に当たる毎日でした

2016年12月に第1子出産。産後しばらくして、生理前の腰痛やイライラが妊娠前よりもひどく出るようになった。初めは生理前の症状と思っていたが、徐々に些細なことですぐにイライラして、ご主人に当たったりす ...

不安・強迫障害

強迫症状が強く、「健康になりたい。」がようやく実現する

鍵のかけ忘れ、ガスの元栓、信号が気になって仕方がない 4年前、33歳で結婚。 仕事と家事とのストレスもあり、不安が強くなった。 2駅離れた心療内科では「強迫症障害」と診断。薬(ルボックス)を処方され、 ...

不登校(起立性調節障害)

【不登校が治るきっかけ】中学2年の娘が再登校したきっかけとは?

「娘が学校を遅刻したり、欠席したりすることが無くなりました!」 そんな嬉しい声をいただきました。この記事は、お子さんが不登校になって治るきっかけがわからなくて不安になっているお母さんのためにか書きまし ...

まずはお試しください

初回 3980円 カウンセリング

費用 1回 50分 6600円(税込)

プライバシーを厳守するため予約のみ・完全担当制とさせていただいております。

他の患者様のご迷惑になりますので、無断・当日キャンセルは全額負担とさせていただいております。

ただいま2週間先まで予約が取れません。

十分に時間に余裕をもって、ご予約ください

参考文献

1:PubMed
「うつへのビタミンBの影響」 The Effects of Vitamin B in Depression.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27655070

2:Pubmed
「高脂肪食、低糖食は脳の働きを促進するタンパク質の働きを妨げる」A high-fat, refined sugar diet reduces hippocampal brain-derived neurotrophic factor, neuronal plasticity, and learning.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12088740

3:PubMed
Fermented foods, neuroticism, and social anxiety: An interaction model.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25998000

参考文献、おすすめ図書

(光文社新書) 藤川徳美著

『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』という書籍をご存知ですか?

もし、あなたがうつ、パニック、不安症などで心療内科に長期間通院しているのであれば、一読する価値はあります。