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杉本敏男
大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。
1. 美容鍼灸の起源:古代中国からの伝来 中国古代の文献に見る鍼灸の記録 古代中国では、鍼灸は主に医療の一環として利用されていました。著名な医学書「黄帝内経」にも、鍼灸の技法や治療法に関する記述が多数見られます。 この文献は紀元前に成立したとされ、鍼灸が古くからの治療法であることが窺えます。 美容としての使用はいつからか 美容としての鍼灸の使用に関する具体的な古代の記録は少ないですが、女性の美を追求する文化が古代中国にも存在していたことから、美容目的での利用も行われていた可能性があります。 2. 日本にお ...
認知症とは何か? 認知症とは、脳の神経細胞の損傷や死により引き起こされる症状群のことを指します。主な症状として、記憶障害、判断力の低下、日常生活動作の困難などがあります。 これは、脳の機能が継続的に低下することにより生じるものです。アルツハイマー病や脳血管性認知症など、さまざまな原因が考えられます。 近年の研究により、認知症の発症は遺伝や生活習慣、環境的要因などが複雑に絡み合っていることが示唆されています。 予防と治療の一致 認知症の予防と治療は密接に関連しています。科学的な根拠に基づくと、健康な生活習慣 ...
1. はじめに:美顔鍼灸とは? 美顔鍼灸(びようしんきゅう)は、鍼や灸を使用して顔の筋肉や経絡を刺激し、美容効果を目指す伝統的な治療法です。 歴史的背景を考えると、鍼灸は数千年前から東アジアで行われてきました。 特に中国では古代より病気の治療や健康維持の手段として広く用いられてきました。 近年では、その伝統的な技術が美容面でも注目され、美顔鍼灸として多くの施設やクリニックで提供されています。 2. 西洋医学的説明:どうして効果があるのか? 西洋医学の視点から考えると、鍼を皮膚に刺すことで微小な刺激が生じ、 ...
はじめに:若返りを求める現代の美容ニーズ 現代社会において、健康的な美しさや若さを保つことは多くの方々の願いとなっています。 アンチエイジングとは、年齢による変化や老化を遅らせ、健康を保つことを指します。最新の科学的研究によれば、老化は細胞レベルでの酸化ストレスやDNAの損傷など、複雑なメカニズムによって進行します。 しかしその進行を遅らせる手段が、西洋医学だけでなく、東洋医学にも存在することが明らかになっています。本記事では、その秘訣を探る旅にお連れします。 西洋医学的な観点から見た老化のメカニズム 老 ...
美容鍼灸とは?東洋医学の基本から理解する 美容鍼灸は、東洋医学の伝統的な手法を利用して美容のために行われる治療法です。東洋医学では、人の体には「気」、「血」、「水」の三つの要素が存在し、そのバランスが健康を保つ鍵とされています。 特に「気」は生命エネルギーとして体内を循環し、血や水とともに経絡というルートを流れます。美容鍼灸では、この経絡に沿った特定のツボに鍼を刺激することで、気の流れを整え、血行を促進します。 これにより、肌のハリやツヤが向上すると考えられています。 フェイシャルエステの基本:西洋医学的 ...
美顔鍼灸の基本概念と歴史 美顔鍼灸は、古代中国から伝わる伝統的な医療技術の一つです。 西洋医学の文献によれば、この技術は数千年前から使用されていたとされます。東洋医学の理論に基づいて、体の特定のポイントに鍼を刺すことで、体内のエネルギーの流れを正常化し、美容効果をもたらすとされています。 また、近年の研究でも、鍼灸が筋肉や血流に良い影響を及ぼすことが確認されております。 体内のエネルギー流れ:気の循環 東洋医学では、体内に「気」というエネルギーが流れているとされています。 この「気」の流れがスムーズであれ ...
三大栄養素と私たちの健康 三大栄養素、すなわち炭水化物、たんぱく質、そして脂質は、私たちの生命維持に欠かせない要素です。 特に、脂質を示す食用油は、1ml=9calという高カロリー性から、しばしば健康的でないと誤解されがちです。 とはいえ、脂質には体内で生成されない、必要不可欠な脂肪酸が含まれており、特に多価不飽和脂肪酸のオメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸やオメガ6系のリノール酸が挙げられます。 昔の食生活と現代の課題 昭和初期、私たちの食卓にはイワシやサンマ、サバといった青魚が中心的な位置を占めていました ...
遺伝子組み換えに関する30問 (1)ダウンロード
カルシウムの働きは骨以外にも カルシウムと神経の興奮の関連性 寝る前の暖かい牛乳が安眠効果を持つと言われます。これは、カルシウムが神経細胞の興奮と関わりがあることに起因するかもしれません。 カルシウムは私たちの生命活動に必要なミネラルですが、骨粗鬆症ぐらいしか考えられていない方が多いかと思います。 しかし、筋肉の収縮や弛緩の動きは、カルシウムの助けを受けています。身体を動かす筋肉(横紋筋)を動かすためには、カルシウムが欠かせないのです。 心臓や動脈の平滑筋は、自らの意志で制御することができない全自動の筋肉 ...
下痢と軟便の違いを理解しましょう。 健康増進の一環として「便が柔らかくなった」と感じる方も多いようです。 実は、これは「良い兆候」です。しかし、これを「下痢になった」と勘違いしてしまう方がいるのは気になる点です。 下痢は、病原体が胃腸に侵入したときに、体が急速に排出しようとする反応です。 そのため、病原体が完全に排出されるまで、下痢の症状は継続します。 このような下痢は非常に強く、肛門が赤く腫れることも。食べ過ぎやストレスによるものは、大体1〜2回で治まります。 それとは異なり、「便が柔らかい」ことは軟便 ...
洗剤や柔軟剤の「香り」と社会的影響 私は通常のシャンプーやリンス、ボディーソープの使用を止めて随分経ちます。 出張や旅行時、ホテルでの滞在中も、EM石けんだけを使用し、頭や顔を過度に洗わないように気をつけています。その結果、人工的な芳香剤の香りが苦手になってきました。 公共のトイレの芳香剤はとても強く感じ、ハンドソープの残る香りも、どれだけよく洗っても気になるのです。 目を向ければ、多種多様な洗剤や柔軟剤、シャンプーやリンスの広告が目に入ります。 これらの「持続する香り」や「変化する香り」のアピールは、実 ...
「ミネラルの重要性と代謝の役割」 ミネラルは、微量であっても体にとって不可欠な役割を果たしています。 十分なミネラルが不足すると、身体の動きが鈍り、疲れやすくなることも。 適切なミネラル摂取で、健やかな日常を実現しましょう。 何が「ミネラル」なのか? ミネラルは、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、食物繊維と並ぶ基本栄養素の一つで、しばしば「無機質」とも言われます。例として、カルシウムやマグネシウムが挙げられます。 これらは骨や歯の形成、神経伝達、細胞の機能向上など、私たちの身体の健全な機能を支える役目 ...
「除菌」は本当に健康への近道? 多くの方は病院を清潔な場所と考えがちですが、そうとは限りません。風邪やインフルエンザの感染者が咳をすれば、無数のウイルスが舞います。薬剤耐性菌も存在します。無菌室やICUを除き、病院は病原体が集まる場所と考えるべきです。 テレビCMでの「除菌」「抗菌」のメッセージにより、「菌は悪」という認識が強まっています。 しかし、地球上の主な生命は微生物で、私たちの身体にも驚くほどの菌が存在します。一度の深呼吸で多くの菌が肺に入るほどです。日常の完全除菌は難しく、過度な「除菌」は私たち ...
身体を温めるメリットとその影響 健康に役立つ行動を取る際、そのメカニズムをしっかり理解し活用することが鍵となります。身体を温めると健康に良い理由は、全体的な代謝が向上するからです。この「代謝」とは、私たちの体の機能や活動の総称を指します。 この代謝の増加により、体内ではエネルギー生成や余分な物質の排出など、様々な反応が行われます。 車に例えると、速度を増すと燃料消費や排気ガスが増加しますが、それにより移動が可能になるというものです。 身体を温める際の大切なポイントは、車の例にならって「何かを成し遂げるため ...
花粉を中心とした、アレルギーと食用油との関連を知っていますか? アレルギーは身体のメッセージです。 都会の悪質な大気と花粉が複合し、アレルギー反応を引き起こすことがあります。都会育ちの友人の奥様は、花粉症で困っていましたが、「山間部でキャンプすると花粉症の症状が軽減する」と仰っていました。 山間部では花粉の量は多い筈なのに、なぜ症状が軽くなるのでしょうか? また、都市から郊外に移住した若者が花粉症を発症することもよく耳にします。 一部の専門家は、杉を伐採すれば良いと主張しますが、杉の花粉はどこでも同じです ...
そもそも血圧とは? 血圧は、私たちの身体の中で血液が流れる際の力を示す数値で、健康をチェックする際に非常に頼りになる指標の一つです。この血圧は、心臓が力強く血液を全身に送り出す圧力を示しており、動脈がその圧力を柔らかく受け止めています。 そして、この血圧のバランスを整えているのは自律神経で、興奮とリラックスのバランスがとても重要です。 運動時の血圧に関して 「血圧は何度測っても違うのはどうして?」という疑問をよく耳にします。それは、私たちの身体が常に変わる環境に合わせて血圧を調整しているからです。 例えば ...
「健康のために減塩」と言われてきました。 テレビで「減塩醤油、新登場!」といったCMもよく流れ、皆さんも「減塩=健康」というイメージを持っているかもしれません。 現在の推奨される1日の食塩摂取量は10g以下。しかし、「これが味気ない」と感じながら食事をする方も少なくないでしょう。例えば、一杯の味噌汁で約1〜2g、漬物のタクアン1枚で0.5g、外食の定食であれば7〜8gと、知らず知らずのうちに摂取してしまいます。 しかし、この10gの目安に明確な科学的根拠が存在するわけではないのです。昭和63年、アメリカ・ ...
鍼治療 お子様の以下のような症状にお悩みではないでしょうか? 内科/耳鼻科/眼科/小児科の一般的な症状: ・風邪・頭痛・胃腸の不調(食欲減退・下痢・腹痛・好き嫌い・摂食の問題など)・中耳炎・頻繁な発熱・扁桃腺の炎症・夜間の尿失禁・小児の喘息・アトピー性の皮膚炎・目の近視・不明な症状・薬の削減(薬を減らすアドバイス) 精神・心の問題: ・夜の泣き声・疳の虫・チック症状・驚きやすい性格・AD/HD - 注意欠如多動性障害(*)・学習の問題(*)・情緒の不安定性(*)・学校を避ける傾向・適応に関する問題(*) ...
1. 薬の副作用について 薬は数多くの病気や症状の治療に用いられていますが、その反面、副作用を伴うことも少なくありません。私たちのクリニックには、薬の副作用に悩む患者さんが増えてきています。多 くの患者さんが病院で薬を処方される中、その副作用に気づかずに不調を感じている方もいます。 2. 薬の取り扱いと課題 薬が処方される背景には、それぞれの症状の緩和があります。しかし、副作用が現れたとき、多くは新しい薬を追加してその副作用を抑えることが一般的です。 このようにして、患者さんはさらに多くの薬を必要とするこ ...
1. 不妊症の西洋医学的背景 不妊症とは、一定期間定期的に性交渉を持ちながら、適切な避妊手段を用いずに妊娠しない状態を指します。 西洋医学においては、不妊の原因は男性因子、女性因子、双方に原因がある場合、そして原因不明という4つのカテゴリに分けられます。女性における不妊の主な原因としては、排卵障害、卵管障害、子宮内膜異常などが挙げられます。 これらはホルモンバランスの乱れや生殖器の異常によるものであり、西洋医学的アプローチではホルモン補充療法や手術が考えられます。男性の場合は、精子の量や質に関連する問題が ...
メニエール病とは?: 女性に多い症状とその原因 メニエール病は、内耳の障害によって引き起こされる疾患であり、めまい、耳鳴り、聴力低下などの症状が特徴的です。これらの症状は突然現れ、数時間から数日間続くことが多いです。 なぜ女性に多いのかというと、特定の明確な原因はまだ科学的には確定されていませんが、ホルモンバランスの変動が関与すると考えられています1。特に月経前のPMS(月経前症候群)時期に症状が悪化する女性も少なくないと報告されています。 鍼灸治療とは?: 東洋医学の視点から 東洋医学は、体内のエネルギ ...