解熱剤にも頼りながらも、寛解したくて
先月、39度近い高熱が続き、病院で処方された薬で症状を一時的に抑えていたという患者さまが来院されました。しかし、時間が経つと再び高熱が出るという状態を繰り返しており、病院の治療では根本的な改善が見られなかったそうです。
「薬を飲まないで済むならゼッタイに飲まない方がいいけれど、症状がキツい時は仕方がない」と話していた患者さまは、当院での施術を受けることで体調が改善し、今では薬に頼らず健康を維持できるようになりました。
今回は、この患者さまがどのようにして杉本接骨鍼灸院を知り、どのような施術を受けて回復していったのかをお話しします。
病院での治療と薬の限界
この患者さまは、発熱時に病院で解熱剤や抗生剤を処方されました。確かに薬を飲むことで一時的に熱は下がりましたが、数日経つとまた高熱が出るという状態が続いていたそうです。
また、薬を服用することで食欲が低下し、体力も奪われ、倦怠感や頭痛といった副作用にも悩まされていました。「薬で症状を抑えることはできても、結局、熱を繰り返してしまうことに不安を感じていました」と患者さまは話します。
体力が奪われていく中で、病院での治療以外の方法を模索し始めたそうです。
杉本接骨鍼灸院との出会い
患者さまは知人の紹介で杉本接骨鍼灸院を知り、東洋医学に基づく施術に興味を持ちました。「薬ではなく、体そのものを強くするアプローチがあると聞いて、一度試してみようと思いました」とのこと。
来院時、患者さまの状態は以下のようなものでした。
- 体温が頻繁に上昇し、慢性的な発熱状態
- 身体が常にだるく、日常生活に支障が出ている
- 食欲不振と胃腸の不調
- 夜眠れないほどの倦怠感
このような状態を見て、当院では「体のバランスを整え、免疫力を向上させる」ことを目的とした治療方針を立てました。
鍼灸と整体によるアプローチ
杉本接骨鍼灸院では、以下の施術を行いました。
① 鍼灸による自律神経の調整
高熱が続く背景には、自律神経の乱れが関係していることが多くあります。特に交感神経が優位になりすぎると、体温調節がうまくいかず、発熱しやすくなるのです。
鍼灸施術では、ツボを刺激し、自律神経のバランスを整えることで、身体の回復力を高めました。特に「合谷(ごうこく)」「太渓(たいけい)」「足三里(あしさんり)」といった免疫力向上に関係するツボを重点的に施術しました。
② 胃腸の調整
発熱とともに食欲不振が続いていたため、胃腸の機能を高める施術を行いました。東洋医学では、「脾胃(ひい)」の働きを整えることが、全身の健康に直結すると考えられています。
施術により、消化機能が向上し、少しずつ食事が摂れるようになりました。
③ 骨格・筋肉の調整
身体の疲労が溜まり、筋肉の緊張が強くなっていたため、整体施術も併用しました。これにより血流が改善し、体温調節がスムーズに行えるようになりました。
回復の経過
初回の施術後、患者さまは「久しぶりに体が軽くなった」と驚いていました。その後、週1回の施術を3回続けたころには、
- 体温が安定し、高熱を繰り返さなくなった
- 食欲が戻り、栄養をしっかり摂れるようになった
- ぐっすり眠れるようになり、朝の倦怠感がなくなった
と、着実に改善が見られました。
今では、疲れが溜まったときにメンテナンスとして通院し、体調を維持されています。
まとめ:薬に頼らない健康維持
この患者さまのように、「病院の治療では一時的に良くなっても、根本的な改善に至らない」と感じる方は少なくありません。
杉本接骨鍼灸院では、
✅ 体質を根本から整え、症状を繰り返さない身体づくり
✅ 鍼灸や整体による自律神経・内臓の調整
✅ 個々の体質に合ったアプローチ
を大切にしています。
「薬に頼らず、自然な方法で健康を維持したい」
そうお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
杉本接骨鍼灸院
📍 住所:八尾市恩智中町1-35-1-103
📞 電話:072-943-6521
🌐 ホームページ:https://yao-diet.com/
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