「ダイエットしなきゃ」と思っていても、つい甘いスイーツやお酒に手が伸びてしまう。
そして食べたあとに「やっぱりやめられない」と自己嫌悪…。
実は、この「やめられない」という感覚こそが、ダイエットの大きな壁になっています。
「やめられない」は本当か?
人間は本能的に、糖やアルコールから快楽を得ます。
砂糖やお酒は脳内でドーパミンを分泌させ、一時的な幸福感やリラックス感をもたらします。
だからこそ、「欲しい」と思うのは自然なこと。
しかし、“やめられない”と断言してしまうと、脳は「この行動は変えられない」と思い込み、改善のチャンスを自ら捨ててしまいます。
やめる必要はない、減らせばいい
多くの人が「やめる」か「続ける」かの二択で考えてしまいますが、現実的にはその間の選択肢があります。
- 甘いものは毎日ではなく週2回にする
- ケーキは1個を家族とシェアする
- お酒は飲む日を決めて量を半分にする
- ビールから糖質オフのハイボールに変える
“ゼロ”にしなくても、量や頻度を減らすだけでカロリー摂取は確実に下がり、ダイエットの成果につながります。
習慣を少しずつ置き換える
やめられないものがあるなら、その行動自体を変えるのではなく“置き換える”ことを意識します。
例えば、甘いものが欲しいときはフルーツや高カカオチョコに。
晩酌のビールを炭酸水やノンアルコール飲料に置き換える。
これだけでも糖質・カロリーの摂取量はかなり変わります。
「我慢だけ」では続かない
完全な我慢はストレスになり、反動で暴食や飲み過ぎを引き起こすことがあります。
大切なのは、自分にとって許容できる“ゆるい制限”を設定し、それを継続することです。
「今日は甘いものを食べてもいい日」「今週はお酒は1回だけ」など、ルールを作って守る方が長続きします。
本当にやめられないのは「習慣」
甘いものやお酒そのものよりも、“それを口にする習慣”が強固になっているケースが多いです。
習慣は環境を変えることで崩せます。
家に常にお菓子やお酒を置かない、仕事帰りに寄るコンビニルートを変える、代わりの飲み物やおやつを用意しておく…。
行動のきっかけを断つことで、“やめられない”を“気づけば減っていた”に変えることができます。
当院なら、この言い訳を消すサポートができます
杉本接骨鍼灸院では、「甘いものやお酒がやめられない」という悩みに対して、無理なく続けられる減量プランをご提案しています。
- あなたの嗜好に合わせた“置き換えメニュー”の提案
- 量や頻度を自然に減らすための生活環境アドバイス
- 「食べたい欲」を和らげる自律神経バランス調整の施術
- モチベーションを保つためのメンタルサポート
我慢だけのダイエットではなく、好きなものを楽しみながら成果を出す方法を一緒に作ります。
「やめられない」から「減らせる、工夫できる」に変えるお手伝いをします。
まずはお気軽にご相談ください。