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うつ・パニック

「自律神経失調症」で薬に頼らない体の作り方3つのポイント

この記事を読んでわかることは次の一つ。

自律神経失調症の薬から抜け出して、医者に頼らなくて済む方法

自律神経失調症とは

自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れてしまい肉体にも心にも症状が現れてしまう病気です。自律神経は、交感神経と副交感神経から構成されています。呼吸の調節、体温調節、血管や内臓などの働きと関係しています。

日中活動している時には、交感神経が優位になり、リラックスしている時や眠っている時には副交感神経が優位になります。このバランスが崩れてしまうと、日中のだるさ、やる気のなさ、夜にきちんと眠れなくなったり、症状が重くなるとイライラやめまい、立ちくらみなどが起こってしまいます。

自律神経失調症の症状

睡眠に関する問題、肩こり、冷え性、意欲の低下、食欲減退、腹痛、便秘、下痢、高血圧、息苦しい、動悸、多汗などその症状は様々です。

自律神経失調症の原因

自律神経失調症は、自律神経のバランスが乱れることによって発生します。自律神経は、私たちの体の内部環境を安定化する役割を果たしており、筋肉や臓器の機能を自動的に調整しています。特に、交感神経と副交感神経の2つの部分からなり、これらが適切なバランスで機能しないと、体調不良や様々な症状を引き起こす可能性があります。

原因は多岐にわたるが、以下はその主なものである:

  1. ストレス:
    継続的なストレスは交感神経を過度に活性化させ、副交感神経の活動を抑えることが知られています。
  2. 生活習慣:

    不規則な生活、不足な睡眠、過度なカフェイン摂取なども原因となることがあります。
  3. 体調:
    一時的な疲労や風邪、疾患などが原因で自律神経のバランスが乱れることがあります。

自律神経失調症の治療

病院では原因不明の痛みや症状があると「自律神経失調症」と診断されるケースが多いです。

治療としては、痛い留めなどが効かない場合は、抗不安薬や抗うつ薬などによる薬物療法などが行われることがあります。症状が緩和することはあっても、根本原因がなくなることはありません。

病院でも医師から「規則正しい生活」を指導されますが、具体的な内容にまで言及、指導されることはありません。だから、自律神経失調症と診断されると、薬をやめられないケースも多く見られます。
薬に頼らない体を作るには、正しい栄養、適度な運動、高い質の睡眠が必要になります。

栄養と自律神経失調症の改善

いくつかの栄養素が自律神経のバランスやストレス応答に影響を及ぼすことが研究によって示されています。

  1. オメガ-3脂肪酸:
    これは魚や亜麻仁油に豊富に含まれる脂肪酸で、抗炎症作用を持つとともに、神経伝達の助けとなります。[論文: Pottala JV, et al. "Circulating omega-3 fatty acids and neovascular age-related macular degeneration." Investigative ophthalmology & visual science 55.3 (2014): 2010-2019.]
  2. ビタミンB群:
    B群のビタミンは神経の健康とエネルギー産生に関与しています。特に、ビタミンB6、B12、葉酸はホモシステインというアミノ酸のレベルを調整することで、神経系の健康をサポートする役割があります。[論文: Kennedy DO. "B Vitamins and the Brain: Mechanisms, Dose and Efficacy—A Review." Nutrients 8.2 (2016): 68.]
  3. マグネシウム:
    筋肉や神経のリラックス助ける働きがあり、特にストレス反応の緩和に有効であるとされます。[論文: Sartori SB, et al. "Magnesium deficiency induces anxiety and HPA axis dysregulation: Modulation by therapeutic drug treatment." Neuropharmacology 62.1 (2012): 304-312.]
  4. プロバイオティクス:
    腸内環境と神経系の相互作用は“腸脳相互作用”として知られ、特定のプロバイオティクスはストレス応答の緩和や気分の向上に寄与する可能性が示唆されています。[論文: Foster JA, McVey Neufeld KA. "Gut–brain axis: how the microbiome influences anxiety and depression." Trends in Neurosciences 36.5 (2013): 305-312.]

これらの栄養素を摂取することで、自律神経のバランスをサポートすることができるかもしれませんが、食事療法だけが唯一の解決策であるわけではありません。適切な休息、ストレス管理、適度な運動など、全体的な生活習慣の改善が必要です。

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。