「最初はやる気満々で始めたのに、数週間経つと気持ちが続かない」
「目標体重まで頑張ろうと思っていたのに、途中で気が緩んでしまった」
多くの人がこの“モチベーション切れ”を経験します。
しかし、モチベーションに頼ったダイエットは、ほぼ確実に長続きしません。
モチベーションは“波”があるもの
人間のモチベーションは常に一定ではなく、波のように上がったり下がったりします。
天気、体調、仕事や家庭の出来事、周囲からの刺激…あらゆる要因で変化します。
つまり、モチベーションを保ち続けようとすること自体が無理な話なのです。
「やる気がなくなったらやめる」という前提だと、波の谷に入った瞬間に行動が止まってしまいます。
成功する人は“やる気不要”の仕組みを持っている
ダイエットに成功した人は、モチベーションが高いから続けられたわけではありません。
むしろ、やる気がなくても続けられる仕組みや習慣を持っているのが特徴です。
- 朝起きたら体重を測る
- 夜の歯磨き前にストレッチする
- 週3回のジムをカレンダーに固定する
- 昼食は必ず野菜から食べる
こうした行動は、気分ややる気に関係なく自動的に実行できます。
“やる気があるときだけやる”の危険性
モチベーションが高いときは頑張れるので、一時的に成果が出ます。
しかし、やる気が下がったときに行動が止まると、リバウンドや体重の戻りが起こります。
さらに、「やっぱり自分は続けられない」という自己否定につながり、再挑戦のハードルが高くなります。
モチベーションを保つ工夫
モチベーションは波があることを前提に、その波をなだらかに保つ工夫が必要です。
- 小さな達成感を積み重ねる(1日1分運動など)
- 進捗を記録して可視化する(体重・体型写真)
- 周囲に宣言して自分を追い込む
- 成功体験を共有できる仲間を作る
これらは“やる気の維持装置”になり、谷の期間を短くできます。
モチベーションではなく“習慣”に変える
理想は、ダイエット行動を“歯磨き”と同じレベルの習慣にすることです。
歯磨きを「やる気が出たらやろう」とは思いませんよね。
これと同じで、「運動や食事管理を当たり前にする」状態にしてしまえば、モチベーションの波に影響されずに続けられます。
当院なら、この言い訳を消すサポートができます
杉本接骨鍼灸院では、「モチベーションが続かない」を克服するための習慣化プログラムを提供しています。
- あなたの生活に合わせた“自動でできる”行動設計
- 無理なく続く小さなステップ設定
- 定期的なフォローで挫折を防ぐ環境づくり
やる気の有無に左右されない“仕組み”を作れば、ダイエットは驚くほどラクに続きます。
モチベーションに頼らず、あなたの生活に溶け込むダイエット習慣を一緒に作りましょう。