ボルダリングというスポーツは東京オリンピックを前にかなり盛り上がりを見せています。
ボルダリングができる施設のことをクライミングジムと呼びますが、そのジムの数も年々うなぎのぼりに増えています。
ボルダリングが身近になって行っていると言えます。
私もボルダリングを始めてもう3年になりますが、飽きることなく週に2回は行っています。
多い時は週に5、6回は行っているほどのハマり方をしています。(^。^)
見てると楽しそうだけど、私にはできないかもと躊躇している人がいらっしゃると思います。
このレビューを読んで楽しそうだなと感じていただいて、「じゃあいってみよう」と思っていただければ幸いです。
私のような田舎に住んでいても、歩いて5分のところにクライミングジムがあります。
今回は大阪府柏原市にある「グランドワズーGrandwazoo」と言うジムについての話をします。
各ジムによって細かいルールは違うかもしれませんが、大きな流れとしては同じなので、是非とも参考にしていただければと思います。
どうやってやるの?
壁に取り付けてある石のことをホールドと呼びます。
そのホールドを両手で持ち、両足も地面から離して、ホールドに乗せてスタートします。
どれでも自由なホールドを掴んでもいいというわけではありません。
ルートと呼ばれている課題があり、その決められたルート通りに進まないといけません。
ルートによっては足を置く位置も決められています。
上級になれば掴むホールドだけでなく足を置くホールドも決まっているので、より難易度が高くなっていきます。
壁も垂直の壁ばかりでなく、傾斜が強い壁もあったり、屋根になっているところにホールドがついている場合もあります。
私にもできるの?
未経験はからすると、とても難しく感じると思いますが、課題にはランクがあり初心者でも楽しめるように簡単なルートが設定されています。
最初はどうしても腕の力だけで登ってしまうので、腕がパンパンになってしまいます。
慣れてくると腕の力よりも腹筋などの体幹の力が必要になってくるのがわかるはずです。
私の場合は休日であれば10歳や7歳の子供を連れて行って、一緒に登っています。
ボルダリングは基本的には室内ですので、天候に関わらず楽しむことができます。
雨が降っていても、冬のとても寒い日、夏のすごく暑い日でも快適に運動をすることができます。
しかも単調なトレーニングではなく、課題が変われば動きも変わりますので、楽しみながら鍛えることができます。
そして体だけでなく、このルートはこういう動きで登るんだろうなという風に頭を使いますので、脳のトレーニングにもなります。
ボルダリングの効果
先ほども言いましたが、腕の力というよりも体幹を使って登って行きますので、楽しみながら体幹を鍛えることができます。
一般的に体幹のトレーニングはバランスボールや自重トレーニングといった地味なものが多いです。
ボルダリングであれば、まずは楽しむ、そして知らない間に体幹が鍛えられているといった具合です。
レベルにあったものを選べますので、怪我もほとんどすることがありません。
高いところに登るのが苦手という人は仕方がないかもしれませんが、途中で落ちたとしても下はとても柔らかいマットなので、落下してもよほどのことがない限り怪我も心配することはないと思います。
また、そうならないためにどのジムでもスタッフさんが丁寧に登り方やルートを教えてくれます。
ジムの常連さんがいれば、お客さんでも気軽に教えてくれると思いますので、思い切って聞いてみてください。
まとめ
数年前までは、ほとんど無名だったボルダリングですが、いまやメジャーなスポーツとなっています。
しかも手軽に楽しめます。
東京オリンピックで正式種目に選ばれたこともあり、さらに日本人選手が世界でトップレベルということもあり期待が高まるところでもあります。
今回利用させてもらったボルダリングジムの「グランドワズー」は私のホームジムです。
このジムはすごくアットホームでお客さん同士もすごく気さくに話しすることができます。
何よりも都会にあるジムでは混んでいることが多く、入場制限もある場合もあります。
「グランドワズー」では、自分のペースで課題に取り組むことができます。
最初はダイエット目的で通っている人も徐々にその楽しさに惹きつけれていく人も多くいらっしゃいます。
ウォーキングやジョギングに付け加えて、他に何か運動したいという方には是非とも一度チャレンジしていただきたいと思います。
もし近くに住んでいらっしゃるのであれば一緒に行きましょう。
グランドワズーは大阪柏原店と奈良橿原店があります。