箱灸は、木製の箱にステンレスの網が取り付けられており、その上でもぐさを焚きます。 主に背中や腰、お腹に適用し、腰の痛みや背・肩の張り、お腹の冷えや胃腸の調子の向上が望まれます。 網と皮膚の間には約5㎝の距離が保たれ、皮膚と箱の間にはガーゼが敷かれるため、火傷のリスクは低減されます。 治療時間は約10分~15分で、箱の中でじっくりともぐさを燃やすことにより、熱が逃げにくく、体が穏やかに温まります。 そのため、心地よい暖かさが持続し、リラックスする効果もあるため、中には眠ってしまう方もいらっしゃいます。 箱灸 ...