今や当然のように飲まれるようになったノンアルコールビール 。
これからは気候も暖かくなり行楽のシーズン、お出かけ先でも安心して飲めるノンアルコールのビールですが、種類が多くてどれを選ぼうかと悩ましいところです。
そこで今回はノンアルビールの中でもアサヒの「ドライゼロ」についてのレビューをします。
目指したのは、最もビールに近い味
なかなか缶ビールの表面を読み込むことはないと思いますが、いろんな情報が書いてあります。
例えばタイトルの「目指したのは、最もビールに近い味」とあります。
もちろんそれを目指しているのだと思います。
私も数年前までは「とりあえずビール!!」ってビールをガブガブ飲んでいましたので、決してビールが嫌いなわけではありません。
ただ糖質量が多いので最近はもっぱらハイボールもしくは赤ワインにしています。
それでもやはり、ビールの味が恋しくなります。
アルコールを飲んでも良い時は糖質ゼロのビールを飲んだりしますが、夜遅くまで仕事したり、車で出かけた先で飲みたくなったりした時に、重宝するのがノンアルコールのビールです。
ノンアルコールのビールと言うと少し前まで、どうせ美味しくないんでしょ?という感じの飲み物でしたが、最近では今回のレビューのアサヒ「ドライゼロ」のように限りなくビールに近い味のものが増えてきました。
その中でもアサヒドライゼロはCM でもデカデカと言っているように2年連続で売上ナンバーワン。
そのこともしっかり感の表面に記されています、ご存知でしたか?
ちなみに表示はこんな感じです。
「インテージSRI ノンアルコールビールテイスト飲料市場 2016年1月~2017年12月 累計販売金額 7業態計」
「ノンアルコール」と謳われている商品には大きく分けて2パターン
1%未満のアルコールを含んでいる飲料とアルコールをまったく含まない飲料の2種類があります。
アサヒ「ドライゼロ」はアルコールゼロですので、後者になります。1%未満でもアルコールがダメな人は注意ですね。
「ドライゼロ」の成分は?
項目 | 内容 |
商品名 | アサヒ ドライ ゼロ |
原材料名 | 食物繊維、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK) |
容器/容量 | 350ml |
栄養成分表示(100ml当たり) | |
エネルギー | 0kcal |
タンパク質 | 0g |
脂質 | 0g |
糖質 | 0.9g |
糖類 | 0g |
ナトリウム | 0〜10mg |
食物繊維 | 0.4〜1.2g |
ナトリウム | 0〜15mg |
プリン体 | 0〜1.0mg |
アルコール分 | 0.00% |
※栄養表示基準により100mlあたりのプリン体が0.5mg未満の場合「プリン体ゼロ」と表示。※カロリーも同様、栄養表示基準に基づき、エネルギー5kcal(100ml当たり)未満をカロリーゼロとして表示。
注いで、飲んでみた。
ドライゼロの泡
グラスに注いでみてまず驚くのが泡の立方です。
写真で見るように普通のビールよりも泡立ちがいいような気がします。
キメの細かさもドライゼロの方があるかもしれません。
イメージとしてアルコールがないと泡立ちが少ないような、もしくは泡立ててもすぐに消えてしまうというイメージがありましたが、それは全くなくなっていました。
ドライゼロの色
色も至って若干色が薄いかなとは思うものの、普通のビールそのものです。
炭酸のシュワシュワ感も遜色なし。
ドライゼロの味
アルコールが入っていないぶんの見応えとしてはやはり普通のビールにはかなわないと思います。
しかしこれだけのものをノンアルコール、糖類ゼロ、カロリーゼロで飲めるということは嬉しいことだと思います。
まとめ
ノンアルコールビール全体に言えることですがいつのまにか居酒屋さんやレストランにも普通に置かれるようになりました。
その点クオリティがどんどんどんどん上がっているんだと思います。
今後も本物のビールに負けないくらいのクオリティになってくると思います。
スーパードライで業界を牽引してきたあさひだからこそできるノンアルコールビールだと思います。
車を運転しなければいけないお父さん、ちょっと欲しいけどアルコールは苦手というお母さんには最高の一本だと思います。