「太ももを押すと痛い。これって何かの病気なの?教えて!」
「太ももやお尻を親指でマッサージするように押すと、痛い!これって原因は何?」
この記事は太ももをマッサージすると痛みがあるあなたのために原因と対処法をお伝えします!
太ももを押すと痛いとき「セルライト」かも?
太ももを押して痛みがあるとき、その部分にブニブニした脂肪の塊はありませんか?それはいわゆる「セルライト」というものです。セルライトは皮下脂肪が古くなって固まってしまった状態にあります。通常の体脂肪よりも燃焼しにくいので、ダイエットや美容の敵として知られています。
セルライトのある部分は皮膚表面も硬くなっており、少しの力で押すくらいで痛みが出てしまいます。坐骨神経痛や脊柱管狭窄症との違いは押さない限り痛くないこと、痺れがないことや歩行に支障がないことが挙げられます。
太ももの内側をマッサージや押すと痛いときに疑うのは?
太ももの内側を押して痛いときは、大腿神経の損傷を疑います。大腿神経とは太ももの前の筋肉を支配し、股関節を前に曲げる、膝を伸ばす作用をします。
大腿神経以外には太ももの内側にある筋肉である「内転筋」の緊張もあります。特に女性で、O脚であったり、足の外側で立つくせがあるなどの場合は内転筋が緊張し、軽く押すだけで痛みが起こります。これは腰痛の原因にもなります。
太ももの外側を押すと痛い時の原因は?
太ももの外側を押すと痛いときに考えられることは腸脛靭帯が緊張している可能性があります。腸脛靭帯は太ももの外側を走行していてお尻から膝の関節の外側を超えて脛の骨に付着しています。
太ももの裏側が痛いときに考える病気は?
太ももの裏側が痛いときに、もっとも多いのは坐骨神経痛です。坐骨神経を障害する病気は腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、腰椎すべり症など腰の骨や関節に問題がある場合は多いです。
太ももの裏側を押して、痛みだけでなく、痺れもあればこれらの病気を疑う必要があります。速やかに病院を受診してください。レントゲンなどで異常が見つからない場合は、整形外科での治療は、痛み止めや湿布、簡単なリハビリ程度です。
太ももを押して痛い!痛い場所としびれの部位を明確にする
・お尻
・太ももの後ろ
・太ももの外側
・太ももの前側
・膝の裏のすぐ下
・ふくらはぎ
・ふくらはぎの外側
・すねの外側
・足首の前側から足の甲
・足の裏
坐骨神経が走行している間に圧迫を受ける場所によって痺れがでる場所が変わります。それが上記のように範囲が広くなってしまいます。筋肉で圧迫を受けていることがほとんどでレントゲンやMRIでは見つからず、病院では判断ができないことが多いです。
海外ではこれは当たり前のこととして通用しています。そして筋肉による圧迫が原因である場合、整体などの代替医療を優先的に受診して治療を受けています。
そして、海外では日本より圧倒的に腰痛や坐骨神経痛の割合は少ないという事実もあります。
太ももを押すと痛いときの坐骨神経痛の症状とは
坐骨神経が長い期間、圧迫されることでダメージが大きくなります。痺れがあるにも関わらず、痛みに堪えながら無理をすると、さらにダメージが大きくなり、痺れの場所も変わってきます。
もっとも多いパターンをあげると、
腰が痛い → お尻の鈍い違和感や痛み → 太ももやふくらはぎの後ろに痛みやしびれ → 足の指のしびれ
だから、坐骨神経痛だと診断されればできるだけ早期に治療をしないとその痺れがひどくなっていくだけでなく、回復までの期間が長くなってしまいます。
そして、神経への圧迫の期間が長くなり、ダメージが大きくなると、足先がずっとしびれている、足が動かせない、いわゆる「麻痺」という状態になってしまいます。
太ももを押すと痛い時の坐骨神経痛は悪化する可能性も
腰や首が痛くなって2日ほど経過すると、いつの間にか痛みが消えているということはあります。しかし坐骨神経痛は神経を圧迫している原因を取り除かないとどんどん悪化して痺れが強くなり歩くにも困難が発生するケースが多いです。数日しても全く改善しない場合は速やかに、整体や整骨院、鍼灸院などの治療院へ相談なさってください。
前述のように坐骨神経痛の症状を我慢して放置している期間が長いほど、症状は悪化してしまいます。そして、施術をしても回復が遅く、改善に時間がかかってしまうケースが多くなってしまいます。神経は長い時間、圧迫されると、神経自体が損傷してしまいます。症状が坐骨神経痛かも?と当てはまるのであれば、早めの対処が必要です。
太ももを押すと痛くて、ふくらはぎや足に痺れがあるなら?
坐骨神経は腰の背骨から始まっているので、腰部で神経が圧迫を受けることが多いです。そのため、痺れが起きる前に腰が痛くなることが多いです。ギックリ腰や腰の違和感を感じることがほとんどです。一般的にも腰痛があるから坐骨神経痛も起こるという認識の方が多いかと思います。
しかし、痺れが強くなるが腰痛がなくなるケースもあります。この場合、患者さんは「1日ヶ月前より、痺れが強くなっている。」「痛み止めが全く効果がなくなった」と訴えることが多いです。
しびれは強いが「腰痛がなくなったこと」と「状態がよくなったこと」は一致しません。むしろ、以前よりも状態が悪くなっていることがほとんどです。
「腰が痛い」だけなら、背骨の動きや筋肉が硬くなったりすることが原因ですが、「痺れ」がある場合は、「神経の圧迫」が神経の走行のどこかで絶対に存在します。筋肉や関節での異常ではなく、神経への影響を与えている原因があるということを考えるべきです。
痛み止めを飲んでもほとんど効き目がわからないということはありませんか?「痛み止め」は文字通り、痛みを抑えるものですので、「神経の圧迫」による「しびれ」や「麻痺」にはほとんど効果はありません。
太ももを押すと痛み・痺れがある時の病気の可能性
坐骨神経痛で痺れのある場所がわかれば神経のどこで圧迫を受けているかわかります。その原因となる病気に腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症、梨状筋症候群、変形性脊椎症などがあります。
ただし、最近の調査ではレントゲンに映っているもの、すなわち「骨の異常や変形」が原因になることは少ないという統計がありますので、筋肉による圧迫がどこかにあって痺れがあると考えて治療を進めるべきです。
整形外科では骨の異常を発見して、そこに原因を当てはめます。回復が遅い場合は速やかに他の治療法を選択肢に入れるようにしてください。
太ももを押して痛い時の検査法とは?
整形外科ではレントゲンを撮ってヘルニアのあるかどうか判断します。整体などでは SLR という検査法が最もポピュラーです。膝まっすぐにした状態で足を上げます。その際に痺れが強く出ればヘルニアの可能性が高くなります。
整形外科でヘルニアがあると診断されて、 SLR テストをしてもしびれが出ない場合が多々あります。慎重な検査が必要ですが、 SLR 陰性の場合は腰椎椎間板ヘルニアが原因であるというよりも、筋肉や他の場所での神経の圧迫により痺れが出ている可能性が高くなります。
坐骨神経痛では「坐骨神経」がその走行のどの部分で絞扼を受けているか調べることが必要になります。坐骨神経痛は「絞扼性神経障害」の一種で神経が絞扼を受けることで障害が起きる状態のことを言います。
坐骨神経痛の典型的な症状は「お尻から足にかけての痛みや痺れ」の症状が現れます。神経が絞扼されてしまう原因は、神経が走行する周辺の筋肉が緊張して硬くなって神経を締め付けてしまうことが原因です。神経は中枢から始まって、末端の筋肉へたどり着くまでに多くの筋肉のトンネルを通過しますので、そのどこかで絞扼を受けることが多いです。
太ももを押すと痛い時の整形外科での治療内容
原因としては全く違いますが、わかりやすく言うと、正座を長くした後の「痺れを切らす」状態を想像してもらうといいと思います。長時間正座をすると膝の周辺の神経や血管が圧迫を受けてしまいます。一時的に神経に栄養が行かなくなったり、神経の伝達がうまく行かなくなると「痺れ」が起こってしまいます。
「坐骨神経痛」が症状としてある場合でも同じことで、「坐骨神経」が走行している間にどこかで筋肉が硬くなってしまい、圧迫を受けます。
筋肉が硬くなる原因は日常生活での姿勢や趣味の運動でのフォームの悪さ、歩き方、運動不足、血行の悪さなどが挙げられます。
整形外科などの病院ではレントゲンで骨の異常を検査しますが、整体院などでは徒手検査と言う方法で筋肉が絞扼している部分を探します。
徒手検査の方法をいくつか挙げておきます。専門家に判断してもらうのが一番良いのですが自宅でもできるものがありますので、坐骨神経痛かどうかを見る際に参考にしてください。
太ももを押すと痛いときに坐骨神経痛と判断する検査
鼡径部を内側から外側まで叩いて脚に響く
お尻から太ももの外側の痛みや痺れがある場合に、V字ラインを内側から外側へ叩いた際に、下肢にかけて痺れが強く出れば(大腿外側皮)神経の絞扼が疑われます。
長時間同じ姿勢で座ったり、立っていたりすることで痛み、痺れが強くなる人は陽性になることが多いです。
太ももの内側で膝の少し上を押す
膝から少し上の内側を押すと、膝上の前面や内側、膝から下の前面などに痺れが現れると「大腿神経」の圧迫を疑う。
階段の上り下り時に膝の内側に痛みがある。あぐらをかくような、太ももの内側を外に向ける動作の際に痺れが強くなる人に多く現れます。
鼠径部の中央付近圧迫すると痺れや痛みが強くなる
「閉鎖神経」の絞扼を疑います。太もも前側の付け根から膝上の内側にかけての痛みや痺れが強くなります。立ち上がる際に力が入らない、立っていてもふらつく感じがする。
普段、立ち上がる際にふらつく感じがする、出産後に股関節が痛くなったなどがある人にお多い傾向があります。
上むきで寝た状態で股関節と膝関節を曲げて足を内側へ入れる
「後大腿皮神経」が絞扼を受けます。お尻と太ももの境目の中央部を押さえると太ももの裏側に痛みや痺れが強くなる。長時間椅子に座っていると太ももの裏側に痛みや痺れが強く出てしまう人に多いです。
お尻と股関節の出っ張りの中央部を押すと痛みや痺れが強くなる
圧迫される神経は「坐骨神経」で梨状筋と呼ばれる筋肉の間を走行する際に圧迫を受けてお尻の下の方から太ももの裏にかけて痛みや痺れがある。鈍い痛みで始まることが多く、トントンと叩きたくなるような違和感。
長時間同じ姿勢でいると辛くなる、車の運転などでお尻に鈍痛が現れる。サッカーなどの蹴る動作が多いスポーツで痛みがひどくなる。
膝裏の中央からやや外側を押さえると症状が強くなる
圧迫される神経は「総腓骨神経」と言う神経です。短時間でもしゃがむなどの膝を曲げる姿勢をすると、下腿部の外側から足の甲、指先までの痺れや感覚異常がある。和式のトイレや野球のキャッチャーなどでスネの外側が痛くて立ち上がれないなど、ひどくなると、つま先を上げられないこともある。
スネの筋肉(前脛骨筋)をストレッチして症状が強くなる
「浅腓骨神経」が圧迫されて痛みが強く出ます。つま先を最大限に下に向ける動作で症状が強くなると「浅腓骨神経」の圧迫を疑います。ジャンプやアクセルを踏むような動作で、スネの外側から指先にかけての痛みや痺れが強くなる人に多いです。
足の親指を最大限に下に向けてストレッチする
「深腓骨神経」と言う神経が圧迫されて、足の甲の親指の付け根あたりに痛みや痺れがある。幅が狭い靴を履くことが多い人や扁平足で足のアーチが崩れている人に多く現れます。
膝の裏の中央を押さえる(または正座時の同部の違和感、痛み)
圧迫される神経は「脛骨神経」と言います。膝裏の中央部を押さえるか短時間でも正座をした時に、「ふくらはぎ」から「足の裏」への痺れや痛み、「ふくらはぎ」が張った感じがある。
「ふくらはぎ」がむくんだ感じがしたり、夕方になると足の症状が強くなる人に多い傾向があります。
足の親指側に体重をかけると痛みが現れる
「足底神経」と言う神経が、内くるぶしの後ろ側を通って足底へ向かう間に絞扼を受けて起こります。扁平足で足のアーチが崩れているひとに起こりやすい傾向があります。内股で歩くことが多く、歩いていると踵の内側から足の裏、指先に強い痛みを感じる。
つま先を最大限に持ち上げる
つま先を最大限に持ち上げる(背屈)と「足の中指(第3趾)」と「薬指(第4趾)」に強い痛みや痺れを感じる。この症状がみられると、「総底側趾神経」と言う神経が圧迫を受けていると疑います。ハイヒールをよく履く女性や、長時間しゃがむ作業が多い仕事に付いてている人に多くみられます。
太ももを押して痛いときに疑うのは坐骨神経だけでない
坐骨神経痛の原因は脊柱管狭窄症という病気のために起こってしまうこともあります。一般的に診断されるものとしては腰椎椎間板ヘルニアの次に多いかもしれません。脊柱管狭窄症でも坐骨神経を圧迫したり、牽引したりして痛みや痺れを起こしてしまいます。太ももやお尻を押していたときに痛みがあるときに、坐骨神経痛の次に考えるべき「脊柱管狭窄症」についてもぜひ理解しておいてください。
太ももを押したときに脊柱管狭窄症も疑う場合
脊柱管とは、背骨の中央部にある脊柱管という中枢神経が通るトンネルの事を言います。脊柱管狭窄症とは、このトンネルがが骨の変形などによって圧迫されて、腰に痛みが出たり、足にしびれの出る病気のことをさします。
特徴的な症状として「間欠性跛行」というものがあります。10分から15分ほど歩くと足に痛みやしびれが出ます。そして5分ほど前屈み状態の姿勢で休めば、再び会うことが可能になるという症状です。腰痛の他にこの「間欠性跛行」が見られる場合、「脊柱管狭窄症」と判断されます。
脊柱管が狭くなる大きな要因として、次の2つがあります。
1.背骨の変形
2.姿勢
この2つが原因です。整形外科では、レントゲンや MRI の所見から脊柱管の狭窄を発見することができます。そしてその画像を見てお医者さんは「年齢を考えれば当たり前です。」と言わんばかりに「年齢のせい」という場合が多いです。
確かに一部は加齢による変形によって脊柱管が狭窄することもあります。しかし全てが「年齢のせい」ではありません。
仕事や育児、家事などで忙しくしていると運動をする機会が減ってしまい、年齢とともに腰の周りの筋肉が硬くなってしまい、反ることができなくなったり、腰を伸ばすとしびれが強くなるなどの症状が出てしまっているかもしれません。
このような症状があれば、「脊柱管狭窄症」はどんどん悪化していく可能性があります。最初のうちは「間欠性跛行」で徐々に歩けなくなって、しまいには車椅子に頼らないといけなくなってしまうかもしれません。
もしあなたが少しでも腰を反った時に痛みがあったり、足に痺れがあるというような場合には、できるだけ早くに対処すべきです。症状が悪化すればするほど、脊柱管の狭窄の度合いもひどくなってしまい、改善するにしても時間がかかってしまいます。さらに最悪のケースでは、元の状態には戻らないということにもなりかねません。
原因での坐骨神経痛との違い
一方坐骨神経痛は神経の走行に沿っての筋肉や血行からの障害ですので、根本的に違います。しかし、素人判断でよく出て来るのは「坐骨神経痛」です。筋肉が硬くなることでおこる「坐骨神経痛」であれば、「寝たら治る」で少しくらい放置していても改善の余地はあります。しかし、脊柱管狭窄症では徐々に進行して、最悪のケースには「歩けない」、「手術しか方法がない」ということにもなりかねませんので、疑いがあるなら早期に整形外科を受診してください。
脊柱管狭窄症は手術が良いことも整体で治ることもある|坐骨神経痛との違い
「脊柱管狭窄症」は骨や関節の変形により起こってしまう病気です。だから状態がひどい場合には手術をする方が良いケースもあると思いますが、そういう状態になるまでにできることもあります。
整体では背骨や骨盤の歪みを整えることで脊柱管のトンネルの通りを良くすることが可能です。少しでも脊柱管を広げることができればしびれを改善することもできます。放置しておけば悪化していくばかりですので、現状維持もしくは少しずつでも改善させていくということが最優先すべきです。
中には脊柱管狭窄症と診断されて、整体を受けて改善したという人もいますが、その場合は早期の対処だと思います。あなたがもし上記のような症状でお困りであるならば痛み止めだけに頼らずに、早めに処置をすべきだと思います。
治療法における坐骨神経痛との違い
坐骨神経痛が症状として現れるものの中には「脊柱管狭窄症」も含まれます。しかし、それ以外の坐骨神経痛ではほとんどんケースでは痛み止めか湿布で様子をみるというのが整形外科での処置の流れです。どちらも早期に治療を開始するほうが良いですが、狭窄症ではすぐに手術が適応になるものもあります。坐骨神経痛でも症状がきつい場合には、病院への対診をしてもらっています。
当院では、判別するための検査法をいくつも習得しているスタッフが評価に当たっています。
太ももを押していたときに考える「脊柱管狭窄症」とは
50代60代の方で、足のしびれを訴えて整形外科を受診したと言って来られる患者さんの多くは、「脊柱管狭窄症」の診断を受けておられます。前述のように、「脊柱管狭窄症」と診断を受けて来られても、改善するケースも多々あります。
基本的には、脊柱管狭窄症は治らない病気です。整体ではなかなか改善するものではありません。しかし、治る。
ということは、整形外科での診断に限界があるのだと思います。言い換えると、整形外科の検査では見つけられない異常があるということです。レントゲンやMRIの画像だけをみて判断していると見つけられない原因があります。
すぐにでも手術した方が良い「脊柱管狭窄症」もありますが、そうでなく代替医療で改善するものもあります。そのことを医師はなかなか認めませんし、整体の可能性や効果を知りもしませんし、我々もわかってもらう努力を怠っています。
ここで言えるのは「脊柱管狭窄症」と診断されても、諦めずに一度は整形外科以外の処置を探してください。
太ももを押して痛くて「脊柱管狭窄症」と診断されても諦めるのは早い
「脊柱管狭窄症」とは放置すればどんどん悪化してしまう病気ではありますが、整形外科の診断ですべてが正しいとは限りません。状態にもよりますが、完全に回復する可能性があるものもあります。
「手術適応しかありません。」と診断されるまでは、諦めずに治療をしましょう。そうすれば、進行を止めることはできるかもしれませんので。
太ももを押して痛いときの対処の仕方
まずはご自身で触ってみて、いつも感じている痛みや痺れが強く出るようなら、その場所が原因の一つと考えていいと思います。症状の全てがスッキリ消えて無くなることはないかもしれませんが、今の感じている痛みを10段階の「10」とするなら、「5」や「2」程度まで下げられる可能性もあります。
これらの検査法でわかることは、全て筋肉が硬くなっていることで起こっている「絞扼神経障害」です。だから、レントゲンで原因がいまいちはっきりしないと言う場合は、自分で試してみるか、上記のような検査法を取り入れている整体院などへ受診してください。