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栄養

【塩分量が意外と多い】注意すべき食べ物20選「食品100gあたりに含まれる一般的な塩分量」

塩分の過剰摂取が引き起こす健康リスク

塩分の過剰摂取は、以下のような健康リスクを引き起こす可能性があります。

  1. 高血圧
    塩分摂取が多いと、体内のナトリウム濃度が高まり、それが血圧の上昇を引き起こします。長期的に高血圧が続くと、心臓病や脳卒中のリスクが増加します。
  2. 心臓病:
    高血圧は、動脈硬化(血管の硬化)を進行させ、これが心筋梗塞や心不全を引き起こすリスクを高めます。
  3. 腎臓病:
    塩分が多いと、腎臓に負担をかけて機能が低下する可能性があります。これは透析が必要な慢性腎臓病を引き起こす可能性があります。
  4. 肥満:
    塩分が多い食事は、しばしば高カロリーであり、過度の摂取は肥満を引き起こす可能性があります。肥満は2型糖尿病、心臓病、一部のがんなど、さまざまな健康問題のリスクを増加させます。
  5. 骨粗しょう症:
    一部の研究では、塩分の過剰な摂取がカルシウムの排泄を増加させ、それが骨の健康に悪影響を及ぼす可能性が示されています。

以上のような理由から、日々の食事での塩分摂取量には注意が必要です。WHO(世界保健機関)の推奨する1日の塩分摂取量は、大人で5g(約1小さじ)以下です。

注意すべき塩分量が多い食品

注意すべき塩分量が多い食品を一部リストします。

ただし、具体的な数値は製品やブランドにより異なりますので、製品の栄養表示を確認することをお勧めします。

加工食品:

例えば、インスタントラーメンや冷凍ピザなどは一般的に高い塩分を含んでいます。インスタントラーメンは100gあたり約5gの塩分が含まれています。

ハム/ソーセージ:

約4g/100g。ただし、これは品種によります。

塩辛:

約22g/100g。これは極めて高いレベルです。

乾燥スープ/カップスープ:

これらも高い塩分を含んでいます。具体的な数値は製品によりますが、一般的には100gあたり20g近くも含むことがあります。

ソースやドレッシング:

たとえば、しょうゆは100gあたり約17g、ケチャップは約2.2g、マヨネーズは約1.2gの塩分が含まれています。

ピクルス/漬物:

日本の伝統的な塩漬けの漬物は100gあたり約3.2g、キュウリのピクルスは約2.5gの塩分が含まれています。

スナックフード:

ポテトチップスやプレッツェルなどは100gあたり約1.3gの塩分が含まれています。

チーズ:

塩分の含有量はチーズの種類によりますが、例えばチェダーチーズは約1.8g/100gです。

パン:

市販のパンは100gあたり約1.2gの塩分が含まれています。

インスタント食品:

インスタントカレーやシチューなどは、100gあたり約1.3gの塩分が含まれています。

缶詰:

缶詰のツナやサーディンは100gあたり約1.0gの塩分が含まれています。

ファーストフード:

ハンバーガーやフライドポテトなども高塩分です。ハンバーガー1個あたり約1.2g、フライドポテト(100g)あたり約0.5gの塩分が含まれています。

焼肉のタレ:

100gあたり約7gの塩分が含まれています。

ミソ:

100gあたり約12gの塩分が含まれています。

干し海藻:

100gあたり約10gの塩分が含まれています。

ビーフジャーキー:

100gあたり約4.5gの塩分が含まれています。

サラミ:

100gあたり約4gの塩分が含まれています。

コンビニエンスストアのおにぎり: 1個あたり約1.0gの塩分が含まれています。

フローズンピザ:

1枚あたり約4.0gの塩分が含まれています。

フライドチキン:

1ピースあたり約0.9gの塩分が含まれています。

以上のように、塩分が多い食品は多く、それらは我々の食事の中で頻繁に現れます。

これらの食品を摂取する場合は、その他の低塩分の食品とバランスを取ることが重要です。また、水分摂取も忘れないようにしましょう。

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。