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栄養

ホルモンのせいかも…でも医療チェックをしていない、その前にできること

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「ホルモンバランスのせいで痩せにくい気がする」
「更年期だから体重が落ちない」
こうした言葉は、特に40代以降の女性や生活リズムが不規則な方からよく聞きます。
確かに、ホルモンは代謝・食欲・脂肪のつき方に大きな影響を与えます。
しかし、“ホルモンのせい”と考える前に、本当にそうなのかを確認し、改善可能な習慣を見直すことが大切です。


ホルモンと体重の関係

ホルモンは、体内でのエネルギーの使い方や蓄え方をコントロールします。
特にダイエットに影響を与えるのは、以下のようなホルモンです。

  • インスリン:血糖値を下げ、余分な糖を脂肪として蓄える
  • レプチン:満腹感を伝える
  • コルチゾール:ストレスホルモン。過剰だと食欲増加や脂肪蓄積を招く
  • エストロゲン:女性ホルモン。低下すると脂肪がつきやすくなる

ただし、これらの変化は食事・運動・睡眠・ストレス管理によって影響を受けるため、生活習慣の改善でコントロールできる場合が多いのです。


医療チェックをしていないのに決めつける危険性

「ホルモンのせい」と思い込むと、行動を変える前から諦めモードになります。
しかし、実際には生活習慣や食事バランスの改善だけで体重が減るケースも多く、医療的な治療が必要な場合はごく一部です。
本当にホルモン異常があるかどうかは、血液検査や医師の診断でしかわかりません。


生活習慣で整えられるホルモンバランス

  1. 規則正しい睡眠
     寝不足はコルチゾール上昇とレプチン低下を招き、食欲が増します。
  2. バランスの良い食事
     糖質の摂りすぎを避け、たんぱく質と野菜をしっかり摂る。
  3. 適度な運動
     筋肉を使うことでインスリン感受性が高まり、脂肪がつきにくくなる。
  4. ストレスマネジメント
     深呼吸、軽い運動、趣味の時間などで心身を整える。

「ホルモンのせい」を疑う前にできること

  • 1か月だけでも睡眠・食事・運動を整える習慣を試す
  • 体重・体脂肪・食事内容を記録して傾向を把握する
  • それでも変化がなければ医療機関で検査を受ける

この順番を踏めば、無駄な思い込みで行動を止めずにすみます。


思い込みを外せば、体は変わる

「ホルモンのせいかも」という考えは、行動を先延ばしにする最強の口実になります。
ですが、生活習慣を整えるだけでホルモンの働きは改善することが多いのです。
原因を決めつけず、できることから始める姿勢がダイエット成功への近道です。


当院なら、この言い訳を消すサポートができます

杉本接骨鍼灸院では、「ホルモンバランスのせいで痩せにくい」と感じている方に向けて、生活習慣から整えるアプローチを行っています。

  • 睡眠・食事・運動のトータル改善プラン
  • ストレス軽減のためのカウンセリングサポート
  • 筋肉量や体組成の測定と改善指導
  • 必要に応じて医療機関との連携アドバイス

「ホルモンのせいだから無理」と思っていた方も、まずはできることから変えていきましょう。
本当に必要なら医療機関と連携しながら、痩せやすい体を作るお手伝いをします。

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。