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栄養

数十年前、健康診断で「メタボ」と言われた日のこと

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身長163cm。81㎏,,,

20年前、、、もうちょっと前かも、、、。

治療院を開業する前のお話です💦

当時勤めていた会社で毎年行われる健康診断の日でした。

当時30歳くらい、身長163cm。81㎏。結婚前で独身。

「まだ若いし、多少太っていても大丈夫。」

そんな根拠のない自信がありました。

仕事はデスクワークが中心。

朝はギリギリまで寝て、コンビニのおにぎりと缶コーヒー。

昼はラーメンや丼もの。

仕事帰りには同僚と居酒屋へ。

ビールを何杯も飲み、揚げ物を食べ、お腹いっぱいになってから締めのラーメン。

休日は昼まで寝て、テレビを見ながらお菓子を食べる生活。

運動といえば、駐車場から会社まで歩く数分だけでした。

「そのうち痩せる。」

「まだ30歳だから。」

そう思っていました。


健康診断の結果説明の日。

担当の先生は、少し真剣な表情でした。

「体重、かなり増えていますね。」

「腹囲も基準を超えています。」

「このままだと将来、糖尿病や高血圧になる可能性があります。」

そして最後に言われた一言。

「いわゆるメタボですね。」

頭の中が真っ白になりました。

メタボ。

テレビではよく聞く言葉でした。

でも、自分が言われるとは思ってもいませんでした。

帰宅して鏡を見ると、お腹だけが前に突き出ています。

階段を上れば息が切れる。

靴下を履くだけで苦しい。

写真を見ると、顔は丸く、首がなくなっています。

ようやく現実を受け入れました。

「このままじゃダメだ。」


翌日からダイエットを始めました。

まずは食事制限。

朝はヨーグルトだけ。

昼はサラダだけ。

夜は豆腐だけ。

テレビで見たダイエットを片っ端から試しました。

しかし…。

3日で空腹に耐えられなくなります。

夜中にカップラーメン。

ポテトチップス。

アイスクリーム。

「今日だけ。」

そう思って食べると、翌日も同じことの繰り返し。

体重は減ったり増えたり。

ほとんど変わりませんでした。


次は運動。

会社帰りにジムへ入会しました。

最初の1週間は毎日通いました。

ランニングマシン。

筋トレ。

エアロバイク。

汗をかくと達成感があります。

ところが…。

仕事が忙しくなると足が遠のきました。

「今日は疲れたから。」

「明日行けばいい。」

気づけば1か月。

会費だけ払って、一度も行っていませんでした。


今度は糖質制限。

ご飯を抜きました。

パンも麺も食べません。

最初の数日は体重が減りました。

体調も良くなっていると思っていたのに、、空腹に耐えきれず

仕事中に集中できないくらいに空腹感に悩まされました。

さらに、仕事のストレス、ジムに行けないストレスなどで

休日になると反動でパンや白米をいつもの倍以上食べてしまいます。

また体重は元通り。


サプリメントも試しました。

脂肪燃焼サプリ。

酵素ドリンク。

置き換え食品。

テレビ通販の商品。

雑誌で紹介された健康食品。

気づけば数万円。

財布だけが痩せていきました。


何度も失敗を繰り返して、ようやく気づいたことがあります。

ダイエットは気合いでは続かない。

続けられる方法でなければ意味がない。

そこで生活を少しずつ変えることにしました。

エレベーターではなく階段を使う。

飲み物をジュースからお茶に変える。

夜食をやめる。

一口ごとによく噛む。

夕食を少し早めに食べる。

休日に30分だけ歩く。

どれも地味なことばかりでした。

毎回、きちんとできたわけれもないし

つい忘れてしまうこともありました。

でも、この地味な積み重ねが少しずつ体を変えていきました。


体重は急激には減りません。

1か月で1kg。

また増える月もあります。

それでも以前とは違いました。

リバウンドしません。

半年後にはズボンがゆるくなりました。

1年後の健康診断でも腹囲が減っています。

血液検査も改善。

先生から言われました。

「なんかしました?」

って、頑張ってダイエットしたに決まってるやん!!

でも、その一言が本当にうれしかったことを今でも覚えています。


ふとっていたころの私は、「痩せること」だけを考えていました。

でも今ならわかります。

本当に大切なのは、体重計の数字ではありません。

疲れにくい体。

痛みなく歩ける体。

好きな服を着られる体。

健康診断を怖がらなくていい体。

そのためのダイエットなのです。

163㎝ 58㎏

もし今、健康診断で「メタボですね」と言われて落ち込んでいる人がいるなら、伝えたいことがあります。

その一言は、人生を変えるきっかけになるかもしれません。

大切なのは、自分を責めることではありません。

「今日から少し変えてみよう。」

そう思えることです。

一気に変える必要はありません。

昨日より少し歩く。

飲み物を変えてみる。

食べる順番を意識する。

夜更かしを減らす。

その小さな積み重ねが、1年後、5年後、10年後には大きな差になります。

ダイエットは短距離走ではなく、長く続けるマラソンです。

焦らず、諦めず、自分のペースで続けること。

それが健康への一番の近道でした。

数十年前、健康診断で「メタボ」と言われたあの日。

あの言葉は決して嬉しいものではありませんでした。

でも今振り返ると、あの日があったからこそ、自分の体と向き合うことができました。

人生は何歳からでも変えられます。

30歳でも、40歳でも、50歳でも遅くありません。

最初の一歩は、とても小さくて大丈夫。

その一歩が、未来の健康な自分へと確実につながっていくのです。

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。