「職場でいつもお菓子が回ってくるから、ダイエットなんて無理」
この悩み、特にオフィスワークや人間関係の多い職場では非常に多いです。
確かに、机の上や休憩室に甘いものが並んでいると、つい手が伸びてしまいますよね。
しかし、ここで大切なのは**「お菓子がある=必ず食べる」ではない**という意識を持つことです。
無意識に食べてしまう仕組み
職場でのお菓子は、ほとんどの場合「ついで食べ」です。
お腹が空いているわけではなくても、目の前にあるから、もらったから、会話の流れで…といった理由で口に入れてしまいます。
この“無意識の一口”が積み重なると、1日で数百キロカロリー、1か月で数千キロカロリーにもなります。
「断れない」は本当?
「せっかくいただいたから断れない」という声も多いですが、断り方には工夫ができます。
- 「あとでいただきますね」と言って持ち帰る
- コーヒーやお茶を手にして口をふさぐ
- 一口だけ食べて残す(残す勇気も時には必要)
相手も好意で渡しているだけで、必ずその場で完食してほしいわけではない場合がほとんどです。
お菓子と上手に付き合う3つのルール
- 食べる量をあらかじめ決める
机の引き出しにため込まない、1日1個までとルール化する。 - 時間を決めて食べる
おやつは午後3時など、間食時間を固定しておくと無駄食いが減る。 - 低カロリーおやつを常備する
ナッツやドライフルーツ、無糖ヨーグルトなどに置き換える。
職場環境を変える小さな一歩
もし可能なら、同僚やチームで“健康おやつ習慣”を作るのも効果的です。
「最近太ってきたから、みんなで野菜スティックや果物を持ち寄らない?」と提案してみると、意外と賛同してくれる人は多いものです。
職場全体の意識が少し変わるだけで、誘惑はぐっと減ります。
甘いものを完全にゼロにしなくてもいい
お菓子を完全に禁止するとストレスが溜まり、反動で食べ過ぎてしまうことがあります。
大事なのは「頻度」と「量」をコントロールすること。
例えば、
- 平日は控えめにして、週末に好きなお菓子を楽しむ
- 甘いものを食べる日は他の食事で糖質を少し減らす
こうした調整なら、楽しみを残しながらダイエットを続けられます。
当院なら、この言い訳を消すサポートができます
杉本接骨鍼灸院では、「職場の誘惑に負けない習慣づくり」をサポートします。
- 無意識に食べないための行動パターン指導
- お菓子との上手な付き合い方と栄養バランスの整え方
- 食べすぎた日のリカバリープラン
- 職場環境や人間関係に配慮した断り方のアドバイス
お菓子や差し入れのある環境でも、しっかり成果を出す方法があります。
「職場がお菓子だらけだから無理」と諦める前に、あなたに合った対策を一緒に作っていきましょう。