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10月19日は「海外旅行の日」。秋は空気が澄み、長期休暇を利用して海外へ出かける方も多い季節です。 しかし多くの方が悩むのが時差ボケ。睡眠が乱れることで疲労感や頭痛、便秘や食欲不振などさまざまな不調を招きます。 八尾市の杉本接骨鍼灸院にも「旅行後に体調が戻らない」という相談が増えます。
なぜ時差ボケが起こるのか?
人の体内時計は1日約24時間。 海外渡航で時差が生じると、体は「まだ夜」「まだ昼」と勘違いし、自律神経やホルモン分泌が乱れます。 睡眠の質が低下し、疲労・胃腸トラブル・免疫低下などが起きやすくなるのです。
出発前からできる“時差ボケ対策”
1. 光を味方に体内時計を前調整
出発3日前から、渡航先の時間帯に合わせて就寝・起床を30分ずつずらすのが理想です。 朝はカーテンを開けて朝日を浴び、夜はスマホやPCを早めにオフに。光が体内時計をリセットします。
2. 腸を整える食習慣
体内時計は腸内環境とも密接。食物繊維や発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト)を意識し、夜は消化に軽いメニューにすると睡眠が深くなります。
3. 軽い運動と深呼吸
出発前から軽いストレッチやウォーキングで血流を促進。 自律神経を整える深呼吸(4秒吸って6秒吐く)を取り入れると、緊張が和らぎ睡眠の質が向上します。
到着後に気をつけたいポイント
- 現地の朝日を浴びる:滞在初日に太陽の光を浴びると、体内時計が現地時間へ早く同調します。
- 短時間の昼寝(20分以内):長く眠ると夜眠れなくなり逆効果。飛行機内の仮眠も同様に。
- 水分をしっかり補給:乾燥した機内は脱水の原因。現地到着後も常温の水やハーブティーをこまめに。
- アルコールやカフェインを控える:寝つきが悪くなり体内時計の調整が遅れます。
帰国後のリカバリー術
帰国後は「疲れているから」と昼に長く寝ると夜眠れず、時差ボケが長引きます。 朝はカーテンを開けて太陽光を浴び、朝食でたんぱく質を摂ることで、体内時計が日本時間に戻りやすくなります。
鍼灸で時差ボケ対策をサポート
鍼灸は自律神経を整え、睡眠の質を高めることが得意です。 海外旅行前後に施術を受けることで、体内時計の調整や疲労回復、胃腸機能の安定が期待できます。 「旅行後になかなか体調が戻らない」という方には、やさしい刺激の鍼灸で早めのリセットをおすすめします。
まとめ
海外旅行は心を豊かにする一方、時差ボケは体に大きなストレス。 出発前の光・食・運動、現地での朝日浴と短時間昼寝、帰国後の朝食・日光浴を意識して体内時計をスムーズに調整しましょう。 不調が続く場合は、専門的な鍼灸ケアが有効です。
ご相談はお電話 072-943-6521 または 公式サイト からどうぞ。
院情報
杉本接骨鍼灸院
大阪府八尾市恩智中町1-35-1-103
072-943-6521
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