1分でサクッと健康チェック🧠
朝晩がぐっと冷え込む10月中旬。気温が一気に下がると、自律神経や血流が乱れやすく、 冷え性の症状が急に悪化する方が多くなります。 体質によって「冷え」の原因と対策は異なるため、自分のタイプを知ることが早めのケアにつながります。
冷え性の主なタイプ
1. 末端冷えタイプ
手足が氷のように冷たい。血行不良や筋肉量不足が原因。 デスクワークが多い方、運動不足の方に多く見られます。
2. 内臓冷えタイプ
お腹が冷たく、下痢や便秘になりやすい。 夏場の冷たい飲み物やストレスで自律神経が乱れ、胃腸が弱っているケースが多いです。
3. 下半身冷えタイプ
太ももやお尻、足先が冷え、むくみやだるさを感じる。 長時間の立ち仕事・座り仕事で下半身の血流が滞っていることが主な要因。
4. 全身冷えタイプ
体温が常に低めで、疲れやすく風邪をひきやすい。 代謝やホルモンバランスの低下が背景にあることが多く、女性に多く見られます。
タイプ別セルフケア
末端冷えタイプ
- 朝起きたら5分のストレッチで血流アップ
- 3つの首(首・手首・足首)をレッグウォーマーやマフラーで保温
- ショウガ入り味噌汁で体の中から温める
内臓冷えタイプ
- 冷たい飲み物を避け、常温〜温かい飲み物を選ぶ
- 腹巻き・湯たんぽでお腹を重点保温
- ヨガの「ねじりポーズ」で腸の血流を改善
下半身冷えタイプ
- 階段の上り下りやスクワットでふくらはぎポンプを強化
- 寝る前の足首回しでリンパを流す
- カリウム豊富なバナナやサツマイモでむくみ対策
全身冷えタイプ
- タンパク質をしっかり摂取(鶏むね肉・大豆製品)
- 38〜40℃のぬるま湯で20分入浴し代謝を高める
- 就寝前の深呼吸・腹式呼吸で自律神経を整える
おすすめのツボ押し
- 三陰交(さんいんこう):足首内側、冷え全般に◎
- 関元(かんげん):おへそから指3本下、内臓冷えに◎
- 太渓(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間、腎を温める
各ツボを30秒〜1分、やや痛気持ちいい強さで押してみましょう。
鍼灸でできること
鍼灸は自律神経と血流を整え、筋肉の深部まで温めることで、 一時的な温熱療法より持続的な温め効果が期待できます。 冷えからくる頭痛・生理痛・不眠にも有効です。
まとめ
急に寒くなる前に、自分の冷えタイプを把握してケアを始めることがポイント。 日々のセルフケアに加えて、根本改善には鍼灸施術を取り入れることで、 今年の冬を冷え知らずで乗り切りましょう。
体質や症状に合わせた施術をご希望の方は、 杉本接骨鍼灸院までお気軽にご相談ください。
院情報
杉本接骨鍼灸院
大阪府八尾市恩智中町1-35-1-103
072-943-6521
https://yao-diet.com/