今や国民食となったと言っても過言じゃない食べ物といえば「ラーメン」もそのうちの1つ。
しかし、糖質制限中はもちろんダイエットをされる方にとっては、ラーメンは食べたくても食べられないものの代表格ではないでしょうか。
それでもなんとなくカロリーが高いとかどうして量が高そうという理由で避けている方も多いと思います。
飲みに行った後の締めのラーメンや、深夜テレビを見ていて無性に食べたくなることもあります。
そんな時に、糖質制限中でもラーメンを食べてもいいのかどうかという検証と糖質制限ラーメンが食べられるお店もご紹介したいと思います。
よく見かけるラーメンの糖質量
普通のラーメン屋さんで食べるラーメンの麺ひと玉で約50から60 G ぐらいの糖質量を含んでいます。
一食の糖質量としてはかなり多めです。
なので糖質制限中では避けるべき対象になっています。
逆にスープだけだと10gから20g 程度の糖質量ですので、スープだけなら問題はありません。
ラーメンの種類 | 糖質量 |
塩ラーメン | 63g |
醤油ラーメン | 65g |
味噌ラーメン | 67g |
豚骨ラーメン | 67g |
豚骨醤油ラーメン | 69g |
坦々麺 | 70g |
インスタントラーメンの糖質量
仕事や家事などで忙しくなるとつい簡単に済ませたくなるものです。
そんな時にインスタントラーメンを食べるという方も多いかもしれません。
代表的な日清の「カップヌードル」の糖質量は 一食77 g あたり44.9 g含んでいます。
どちらにしても糖質量はかなり多めですので、避けるべきですね。
どうしてもラーメンが食べたいなら
くら寿司の糖質オフラーメンやガストのラーメンはいかがでしょうか?
くら寿司のラーメンにはこんにゃくを使った糖質オフ麺が使われており、従来より97%も糖質をカットされています。
2g程度の糖質これなら問題なく食べることができます。
もう1つ、ガストの糖質控えめほうれん草麺があります。従来の麺よりも糖質45%OFFとなっています。
通常の麺から計算すると約30g程度の糖質量となります。
この辺の商品だと注意さえすれば糖質制限中でも食べても良いと思います。
こんなラーメンもある
以前に福岡に旅行した時にラーメン店に誘われたのですが、たまたま糖質オフの面を扱っているお店でした。
そのラーメン屋さんの名前は「一幸舎」。
福岡では有名なラーメン屋さんらしく、お店の人が言っていたのですが全国にチェーン店があるそうです。
大阪にもグランフロントにあります。
このラーメン屋さんがかっこいいのは糖質オフ麺を開発するに至った背景です。
以下ホームページより引用します。
博多一幸舎では毎朝、万全の状態でお客様へ商品提供が出来るように、各店舗で試食を行っています。
長年勤めてくれている従業員からは、「歳を重ねるにつれて、毎朝ラーメンを食べるのはつらい」という声を聞くようになりました。
「従業員の健康なくして、お客様の笑顔は作れない」と考えていたところ、入院中のお客様から「病室へ出前出来ませんか?」とのリクエストを頂きました。
このことをきっかけに、「従業員やお客様の健康の事を考えた商品を作りたい」という想いに駆られ、糖質オフ麺の開発を開始しました。
ということです。
かっこよくないですか?
糖質オフが流行っているからということもあるでしょうが、社員やお客様思いのお店だと言えます。
さて一幸舎の糖質オフ麺についてです。
この店は先に欲しいものの食券を買うスタイルです。
正しい糖質オフ麺に関してはカウンターで別料金を現金で払い注文します。
値段は追加料金が50円で替え玉の場合は200円が必要です。
一食あたり80グラムの麺で糖質量は15.28g しかありません。
これならば糖質制限中でも食べられる量です。
そしてこの面のもうひとつの特徴は食物繊維がレタス約7.5語文に相当する25 G 以上を含んでいることです。
お店の人曰く糖質オフの面でも「美味しさ」と「満足感」のバランスを両立させている麺とのこと。
正しいこれはたまたま出くわしただけで、販売期間が限定されていました。
今後、商品化してくれる可能性もありますのでアンテナを張っておきます。
まとめ
糖質制限中にラーメンはどうか?と言うことについてお話をしてきました。
基本的にはラーメンは糖質制限的には無理があります。
しかしどうしても食べたいという方にはくらやガストのような糖質オフの麺を用意してくれているお店に行くか、
もしくは糖質ゼロ麺のようなもので自宅で作って代用するというほかは今のところ難しいかもしれません。
今や糖質制限は生活スタイルのひとつですので、多くの店がもっと商品化することは確実なので情報収集を怠らずに、新しいものがあればシェアしたいと思います。