引っ越し作業が原因で腰痛が悪化した 44歳 女性。 数カ月前に、ぎっくり腰を発症。整形外科にて診察を受け、筋筋膜性の腰痛と診断。 抗炎症剤、鎮痛剤を処方され症状は緩和したものの、違和感や動作時に痛みは残る。 その後、特に、適切な生活指導が行われなかったために症状が再発して当院を受診。 鍼灸治療によってどのように症状が改善されたかを詳述します。 初診時の状況 患者は44歳の女性、介護ヘルパーで、慢性的な腰痛を抱えていました。 引っ越し作業中に右腰部に激痛を感じ、動けなくなりました。翌日から仕事を休み、冷湿布 ...