子供の頃から当たり前になっていた
子供の頃から、肥満体型でそのことが当たり前になってた。それでも40代の頃は、普通におしゃれを楽しんだり、運動も積極的にできていました。50歳になるにつれ、自分の体調が悪くなり、母親の病気も徐々に重くなっていき介護の疲れもストレスも溜まっていく一方でした。さらに夜も眠れなくなるようになっていました。
そんな生活の中で、食事だけがストレス発散になってしまって、40代のころは70キロを超えなかったのに、50歳を迎える頃には90キロを超えるようになっちゃってた。体調もますます悪くなるし、介護も大変になっていくしで、どうしようもない状態へ。
諦めていたダイエット
生活環境と年齢からダイエットをすることを完全に諦めていました、というか考える余裕もなかった。
さらに、体調改善のために、多くの薬を飲まないといけませんでしたが、副作用に太りやすい、痩せにくいというものがありました。
もう、ダイエットどころじゃなかった。
ふとしたキッカケで始まったダイエット
体調が悪いので、定期的に通っているこちらの整骨院で、薬の量を減らしたい、ダイエットしたい、おしゃれをしたい、という希望を全部お話ししました。
すると、「運動や睡眠を整えるのが難しいなら、まずは食事をかんがえたら?」
というアドバイスをいただきました。確かに、疲れとストレスのせいにして、食生活はめちゃくちゃでした。その時に「医食同源」「薬食同源」という言葉がとても響きました。とうてい一人ではできないので、こちらで食べ物のことをきちんと教わりながら、指導してもらいながらダイエットを始めることにしました。
糖質の量を把握することから
食べ物に含まれる栄養で一番太りやすいのは「糖質」とのこと、糖質は炭水化物、主食に多く含まれる。主食にしているものが糖質を多く含むから、過剰摂取になるとのこと。
たしかに、お茶碗1膳で糖質の量が50gもあるとは思ってもいなかったので、驚きでした。他にも、芋類やフルーツなど健康にいいと思って食べているものでさえ、糖質がたくさん含んでいることを学びながら、ちょっとずつ食事を改善していきました。
ずっと、たまにストレスが爆発して食べてしまうこともあったり、順調に体重が落ちていったわけではないですが、その都度、励ましや指導をしていただきながらの減量。1年以上お世話になって、最初から20キロ近く痩せることができました。
おしゃれもできるようになった
おしゃれも随分できるようになり、食べるものも1年前とは激変しました。でも、ストレスはほとんど感じません。むしろ体調がよくなっていく実感もありますし、なにより薬の量も減らすことができています。かかりつけのお医者さんにも驚かれています。
母親の介護にも前向きに取り組めているし、ストレスもコントロールできるようになっているとおもいます。運動も軽い散歩ならできる余裕もできました。食事に関心を持っただけですが、ダイエットも健康も維持できています。