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栄養

免疫力アップ、抗がんにも?!治療に応用したいビタミンAの作用について

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特長

レチノール(ビタミンA)は、年齢肌にアプローチするスキンケア成分にも使われています。

化粧品よりも、純度が高いのでサポート力を高く維持したまま、毎日使えますし、お肌にやさしい成分。
年齢によるシワ、シミ、たるみなど深い悩みにも試してみては?

還元成分である緑茶(整肌成分)
優れたエイジングケア*成分 *年齢に応じたお手入れのこと
カプセル化したレチノールの力で年齢サインにアプローチします
栄養たっぷりのアロエベラ(整肌成分)と緑茶
グリセリンによる保湿でふっくらした印象に
アロエベラが肌荒れを予防します
緑茶の還元成分で外的環境から肌を保護
レチノールが年齢サインにアプローチし、引き締まった印象をサポート
肌をふっくらした印象に
肌を引き締めます

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治療に応用したいビタミンAの主な作用とは?

ビタミンAは目や免疫向上、胎児の成長など様々な役割があります。

主な作用

目の障害の治療に役立つ、鳥目(夜盲症)を防ぐ
細胞の成長を亢進
成長ホルモンの生成に必要
粘膜の強化、保護
免疫力をあげる
肌の保湿力を高める

ビタミンAが多く含まれる食品

人参、さつまいも、かぼちゃ
肝油、レバー、卵黄、乳製品など

ビタミンAの必要量は

ビタミンAの1日の必要摂取量は800〜900μgRAEとなっています。(「日本人の食事摂取基準2015年版」より。)

厚生労働省発表の日本人の食事摂取基準(2015年版)によると一日当たりのビタミンAの推定平均必要量は以下の通り

平均摂取量と推奨摂取量

50~69歳の男性で600㎍RAE、女性で500㎍RAE
70歳以上の男性で550㎍RAE、女性で450㎍RAE

推奨量は50~69歳の男性で850㎍RAE、女性で700㎍RAE、
70歳以上の男性で800㎍RAE、女性で650㎍RAE

となっています。

あくまでも平均値なので個人によって、摂取の幅あると思いますが、推奨値は最低量を維持できる量が基準だということを考慮に入れると、普通に食事をしていれば不足しがちだということがわかります。

RAEとは?

ビタミンAはレチノール、レチナール、レチノイン酸に分けられます。ビタミンAの量は「レチナール」として換算します。
これをレチナール活性当量(RAE)と呼びます。

0.3μgRAEが1IUに当たります。

1日の推奨摂取量800μgRAEなら、2700IU程度となります。

なおプロビタミンAであるα、β、γ-カロテン、βクリプトキサンなどは体内でレチナールに変わりますので、これもRAEとされます。

ビタミンAの過剰摂取について

厚労省のよるとビタミンAの取りすぎによる障害が発現する最低量を、1日に13500μgRAEとしています。

ビタミンAの過剰摂取による症状で多いものに頭痛があります。この頭痛などが起こってしまう可能性がある最低量が13500μgRAEということになります。

このとき健康被害をもたらすのは「レチノイン酸」であるということが問題になります。

サプリメントとして利用されるのは「レチノール」であり、野菜などにはベータカロテンなどの「プロビタミンA」、両者ともにレチノイン酸が生成される代謝は調整されていて、過剰摂取の心配はあまりないということです。

ただし、サプリメントを大量に長期間に渡り摂取した場合、吐き気、頭痛、肝臓の肥大、皮膚がめくれるなどの症状が現れることもある。

ビタミンAの効果

免疫力の向上

免疫系においてレチノイン酸は、胸腺細胞やT細胞の活性化、誘導死の抑制、ヘルパーT細胞分化誘導に作用します。

レチノイン酸は,IgA抗 体産生を増強し、腸管免疫に関与します。

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ビタミンAのリンパ球分化に及ぼす作用

引用:  https://www.nutri.co.jp/nutrition/keywords/ch5-2/keyword7/

ビタミンAは粘液も粘膜も作るのを助ける

レチノイン酸は、ムコ多糖の生合成を促進して、細胞膜の抵抗性を増強します。

ヒアルロン酸、コンドロイチンなど聞き馴染みのある成分も含まれます。

胃の粘膜にあるムチンも含まれます。

口腔、胃や腸の壁などの消化器官や鼻腔、腟、関節液などにもムチンはあります。

粘膜があることで、風邪やインフルエンザ、アレルギーなどから体を守ったり、粘性があることで関節の間の摩擦を減らし、潤滑に動く助けになります。

くしゃみや鼻水、咳で追い出せきれなかったウィルスは鼻や気道へ侵入します。
そのとき、気道や鼻腔の「粘膜」は粘液(ムチン)を分泌したり、線毛によって異物を除去しようとします。

この粘膜の働きを亢進させる重要な働きが「ビタミンA」にはあります。

さらに免疫

小腸粘膜においてビタミンAは粘膜固有層の免疫細胞(Th2)を活性化させます。

Th2サイトカイン、とくにIL-5の分泌を高め、レチノイン酸として粘膜内のIgAを亢進している。

IgAは全身の粘膜で細菌やウィルスの侵入を防ぐ免疫グロブリンAというタンパク質です。

IgAについて詳しくはこちら>>

ビタミンAと遺伝子発現や細胞分化について

幹細胞は、自己複製能と様々な細胞に分化する能力(多分化能)を持つ細胞をさし、発生や組織の再生などを担う細胞であるとされています。
幹細胞は、主に胚性幹細胞(ES細胞)、成体幹細胞、iPS細胞などに分類されます。

自己複製(self-renewal)とは、幹細胞が細胞分裂により1つ、もしくは2つの母幹細胞と同じ能力をもった娘幹細胞を生み出すことで、幹細胞は長期の自己複製能を持ちます。

多能性胚性幹細胞は全ての種類の細胞の元になる幹細胞で、その多能性の維持には様々なシグナル伝達系の因子が関与しています。

様ざまな研究において、レチノールがシグナル伝達系を活性化し、胚性幹細胞の維持と増殖を亢進することを報告しています。

つまり、ビタミンAは胚性幹細胞の増殖因子として作用するというメカニズムです。

ビタミンAと視覚について

網膜の色素上皮細胞で、レチナールはレチノールとなり(異性化)、さらに酸化されて11-cis-レチナール(アルデヒド)になる。これがオプシン(タンパク質)と反応結合し、ロドプシンになる。

光があたると、ロドプシンがオプシン(タンパク質)から遊離します。その際に、神経伝達を起こします。
錐体細胞の場合は、ヨードプシンというタンパク質と結合します。

ロドプシンは、常に再生と分解を繰り返すため、ビタミンAの補充は必要不可欠なものとなっていきます。スマホやPC、テレビなど明るい画面を見ることが多くなっているので、ロドプシンの分解が進んでいるかもしれません。

上皮組織の分化と維持

皮膚や粘膜の角質層は、微生物の侵入を防ぐバリアの役割を持ちます。ビタミンA(レチノイン酸)は、皮膚や粘膜の上皮細胞のケラチン生成を促進させます。

この角質をつくるために表皮ケラチノサイトが基底層で分裂し、ケラチンを産生し分化,成熟しながら上層へ移行します。これを角化(keratinization)といいます。

最近では表皮ケラチノサイトが各種サイトカインを分泌していることが判明し、これらの細胞が角化だけではなく免疫にも深く関与していることが示唆されています。

角質に存在する主な脂質は、セラミド、コレステロール、遊離脂肪酸、硫酸コレステロールです。

構成はセラミド50%、コレステロール25%、遊離脂肪酸10%、硫酸コレステロールは約4%も含んでいます。

ビタミンCと一緒にシミの元、メラニンも減らす

ケラチノサイト

ホルモンバランスの乱れ、紫外線、強い刺激などを受けるとプラスミンというメラノサイト活性化因子を生成します。刺激情報を送ります。

ビタミンAはケラチノサイトの成熟を加速させるので、ダメージの回復を早めることが可能です。

メラノサイト

メラノサイトの中では、チロシン(アミノ酸)がメラニンに変化します。

ビタミンA、Cにはこの変化を抑制する作用があります。

線維芽細胞

ビタミンA、Cはコラーゲン、エラスチン、ムコ多糖体の生成を促進させます。

角質を減らす作用も

コレスロール硫酸は、カルシウムイオンを介して角質細胞の層構造を接着、安定化させる作用があります。ビタミンAにはコレステロール硫酸を減少させる作用がありますから、ターンオーバーを促進させることができます。

レチノイン酸の投与により表皮のターンオーバーが速くなり激しい落屑の効果が期待できます。

ビタミンAの作用とメリットは?

1.夜盲症や加齢よる視力低下を予防させる?!

ビタミンAは、目に当たる光を、電気信号に変えて脳に送る際に必要です。
ビタミンAは網膜にある色素「ロドプシン」の主要成分であるため、不足すると「夜盲症」になってしまいます。

夜盲症とは、日中の視力は普通ですが、暗闇で視力が低下してしまい、低レベルの光を拾うのに苦労しています。
急に暗闇に入ってしまうと、目が慣れるまでに時間がかかってしまいます。

夜盲症の予防だけでなく、十分な量のベータカロチンを摂取しておくと、加齢よる視力の低下を遅らせる効果が期待できます。

しかし、ベータカロチンサプリメントだけではによる視力低下を防止または遅延させないことが明らかになっています

2 特定のがんのリスクを下げる可能性

がん細胞は異常な成長や分裂を行い、コントロールができません。
ビタミンAは細胞の成長と発達に重要な役割を果たしているため、レチノイドと呼ばれるビタミンAと構造や機能が類似した物質が、がんのリスクを下げたり、がんの予防に役立つことはいくつもの研究で明らかにされています。

さらに、ベータカロチンの形でビタミンAを摂取することでホジキンリンパ腫子宮頸がん肺がん膀胱がんなどのがんのリスクを低下げることができるという研究結果もあります。

ガンに効果のあるものは、動物性食品に含まれる活性型のビタミンAよりも、植物性食品から摂取されたビタミンAの方が、癌のリスクの低下に関連していると示唆しています。

しかし、喫煙者がビタミンAのサプリを摂取することで肺がんのリスクが上がったとする報告もありますので、現時点では、体内のビタミンAレベルとがんリスクの関係はまだ完全には理解されていません。

それでも、野菜などの植物性食品からの大量のビタミンAを摂取することは正常な細胞分裂にとって重要であるということと、特定の癌のリスクを減らす可能性はあります。

まとめ

ビタミンAの作用は以下の通り
• 視覚作用
• 細胞分化や遺伝子発現に関与
• 成長促進
• 免疫細胞の分化
• 正常な生殖 男性:精子形成,女性:胎児吸収の阻害など
• 上皮細胞の維持 正常な上皮細胞の分化,粘液の分泌に重要

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。