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健康情報 医療常識

八尾市|「医者は自分では薬を飲まない」って本当?実際の調査から確認します

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「医者は患者には薬を出すけど、自分では薬を飲まないらしい」

SNSや本、動画などで、こんな話を見たことはありませんか?

これを聞くと、「じゃあ、薬って本当は身体に悪いの?」「医者は薬の危険性を知っているから飲まないの?」「処方された薬も飲まない方がいい?」と不安になる方もいると思います。

では、実際はどうなのでしょうか。

「医者は自分では薬を飲まない」という話を、そのまま事実として扱うことはできません。

医師全体が薬を飲まないことを示す信頼性の高いデータがあるわけではなく、薬の種類や病気を無視して「医者は薬を飲まない」とまとめるのは無理があります。

ただし調べていくと、医師が「必要のない薬を使わない」というケースはあります。ここが、この話を理解するうえで非常に重要なポイントです。

「医者は自分では薬を飲まない」という話は本当?

まず、「医師は患者には薬を処方するのに、自分では薬を飲まない」という主張を裏付けるには、医師を対象として、実際にどの薬をどの程度服用しているのかを調べたデータが必要です。

ところが、「日本の医師は薬を飲まない」という形で一般化できる公的な調査結果は確認できません。

医師も、高血圧、糖尿病、脂質異常症、感染症、アレルギー、痛みなど、治療が必要になれば薬を使用することがあります。

重要なのは、その薬を使う医学的な理由があるかどうかです。

実際に医師を調べた調査があります

厚生労働省が公開している医療関係者への調査では、医師に対して、自分が「感冒」、つまり一般的な風邪のときに抗菌薬を服用するかを尋ねています。

結果は、「全く服用しない」44.7%、「あまり服用しない」28.7%、「ときどき服用する」24.1%、「いつも服用する」2.5%でした。

「全く服用しない」と「あまり服用しない」を合わせると、73.4%です。

ここで一番大切なのは、この質問が「薬全般」ではなく「風邪のときの抗菌薬」についての質問だということです。

一般的な風邪の多くはウイルスによるもので、抗菌薬は細菌に作用する薬です。つまりこのデータは、「医師は薬を信用していない」という証拠ではありません。

必要性の低い場面では、医師自身も抗菌薬を使わない傾向があると読む方が適切です。

薬は「飲む・飲まない」ではなく「何のために飲むか」

薬について考えるときに、「薬は良い」「薬は悪い」という二択にしてしまうと、本質が見えなくなります。

例えば、高血圧の薬と風邪に対する抗菌薬では、使用する目的がまったく違います。

必要な薬を避けることにもリスクがあります。反対に、「薬だからとりあえず飲んでおけばいい」という考え方も適切ではありません。

何のための薬なのか。どのくらい必要なのか。いつまで使用するのか。

ここを理解することが大切です。

薬の副作用が心配だから飲まない方がいい?

薬には副作用が起こる可能性があります。だからこそ、医薬品には用法・用量、禁忌、併用時の注意などが設定されています。

ただし、「副作用がある可能性がある」イコール「薬を飲まない方が安全」ではありません。

薬を使用することで得られる利益と、使用した場合のリスクを比較して判断する必要があります。

「医者も飲んでいないらしいから」という理由で、処方薬を自己判断でやめることは避けてください。

薬について不安なときに確認したい症状

  • 何のために飲んでいる薬なのか分からない
  • 何年も同じ薬を飲み続けている
  • 薬の種類が増えてきた
  • 飲み始めてから気になる症状がある
  • 市販薬やサプリメントも一緒に使っている
  • 症状がなくなったのでやめてもいいと思っている
  • 飲み忘れた薬がたくさん余っている

まず、自分が何を何の目的で飲んでいるのかを整理することが大切です。

薬との付き合い方を確認するセルフケア

セルフケア1 自分が飲んでいる薬の「目的」を確認する

まず、お薬手帳を開いてみてください。目的が分からない薬があれば、次回の診察や薬局で確認してください。

セルフケア2 市販薬・サプリも含めて一つにまとめる

病院から処方されている薬だけではなく、市販の鎮痛薬、風邪薬、漢方薬、サプリメントなども一度書き出してみてください。

セルフケア3 勝手に中止する前に一つ質問する

「この薬、いつまで飲むんですか?」と聞いてみてください。目的によって答えは変わります。

当院で大切にしている考え方

杉本接骨鍼灸院では、服用中の薬がある方に対して、自己判断で薬をやめるようお伝えすることはありません。

薬の変更や中止については処方した医師や薬剤師へ相談することが基本です。

「薬は悪いからやめる」でも、「処方されたから何も考えず飲む」でもなく、何のために必要なのかを理解する。

この考え方が大切です。

まとめ

「医者は自分では薬を飲まない」という話を調べてみると、医師全体についてそのように言い切れる根拠は確認できません。

今回覚えておいてほしいのは、薬は「飲むか、飲まないか」ではなく、「何のために使うのか」で考える。ということです。

今飲んでいる薬に疑問がある方は、まずお薬手帳を見て、「この薬は何のため?」「いつまで必要?」を確認してみてください。

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院情報

杉本接骨鍼灸院
大阪府八尾市恩智中町1-35-1-103
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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。