アファーメーションとは?
アファーメーションとは英語の表すと『affirmation』。
意味は、『肯定・断言・確認』です。
ポジティブな言葉つかい、プラス思考などで人生がどんどん好転するということを聞いたことがあるかもしれません。
成功習慣のアファーメーションとは、自分自身に対して肯定的な言葉で語りかけることを言います。
たとえば、「私は〇〇できる」「夢は叶う」など、ポジティブな発言を自分自身にどんどん言っていくこと。
アファーメーションで人生が好転
人生の目標や手に入れたいものがあるときに、「自分は〜になることができる」「〜を手に入れることができる」という目標を設定し、それを言葉にして発する。
自分自身に唱え続けることによって、脳が現実で可能だと思い込むようになってきます。
これを行うことによって、人生が好転する。
例えば、仕事や恋愛、金運などの成功に繋がるという考えです。
とはいえ、そんなこと本当に効果あるの?と疑わしくなる気持ちもわかります。
ただ、アファーメーションを実践して成功した有名人がたくさんいます。
アファーメーションで成功した有名人
実際にアファーメーションを子供の頃から行っていたとされるアスリートは以下の通り。
タイガーウッズ(プロゴルファー)
石川遼(プロゴルファー)
東尾理子(プロゴルファー)
イチロー(プロ野球選手)
羽生結弦(フィギュアスケート金メダリスト)
本田圭佑(サッカー日本代表)
香川真司(サッカー日本代表)
村田諒太(プロボクサー金メダリスト)
など。
テレビなどで紹介される卒業文集
有名人、とくにアスリートの小学校の文集などが紹介さえていることがあります。
そこには必ず、「サッカー選手になる」「プロ野球選手になる」など、明確に将来の目標が綴られています。
明確な目標に加えて、当時の状態からそこへたどり着くまでのステップや目標を達成した後の夢まで綴られていて、本当にその通りになっている。
実際、プロになり、卒業文集の夢を叶えています。
プロのアスリートだけでなく、芸能人や実業家の人たちの多くもこのアファーメーションを取り入れています。
以下に、アファーメーションのやり方について紹介をしていきます。
アファーメーションは「〜したい」は絶対ダメ
アファーメーションを実践する際に、もっとも大事なことは「〜にこうなりたい」「〜になっていたい」という願望ではないということ。
なりたい自分をできるだけ具体的に思い描いて、それが「当たり前に起こっている」こととして言葉にします。
例えば、ダイエットして健康になりたいなら「痩せたい」と口にするのではなく「どんどん痩せてる!」というふうに、「実際に痩せている」という言葉を口に出します。
なぜ、「痩せたい」という言葉ではいけないのかというと、「痩せたい」という言葉には、『今はそうなれていない』という否定的な自分が含まれた表現であり、現実はそうではないと潜在意識に擦り込んでしまうことになります。
主語も明確にすること
「私は毎日どんどん痩せて、綺麗になっている」と主語を明確にすることも大事です。
このような言葉は、ポジティブな表現が含まれていると同時に、私、という主語を明確にすることによって、自分自身の事だと認識することができます。
かならず言い切ることも大事
言い切るにすることによって、「〜したい」などのように否定的な自分を潜在意識にすりこまなくなります。
「〜です!」「〜になっている!!」という言い切る言葉は、理想のイメージを脳にすりこむことができます。
ある意味、催眠術や洗脳ですね。
言い切った形で理想の自分を言葉で表現することによって、理想に近づく行動が実践d切るようになります。
寝る前のアファーメーション
寝る前になぜアファーメーションを行うのか?
調子よく物事が動いているときには、何も考えずに眠れるものですが、うまくいっていないときには、寝付けず、ネガティブな思考になってしまいがちだと思います。
寝る前に、翌日に成功している自分を想像して、言葉に出すことで、イメージがより明確になります。
布団に入ると、基本的には何事にも干渉されることはすくないはず。
1日の終わりに、寝る前の時間は、自分と向き合いながらアファーメーションを行うには最適な時間帯と言えます。
睡眠中は潜在意識に刷り込まれやすいため
脳科学的には、睡眠中に記憶の整理を行っています。
学校のテスト前の勉強も1度寝ることで、記憶に定着しやすいということを聞いたことがあるかもしれません。
寝る直前に、成功しているセルフイメージを明確にして、アファーメーションする事によって、そのこと(明確な自己イメージ)が、1日の最後に行った記憶として、潜在意識に刷り込まれやすくなるということです。
寝る前にアファーメーションを行うことで、潜在意識に刷り込ませ、なるべき自分にどんどんなっていくことができます。
無意識のうちにどんどん成功を体験することができます!
アファーメーションをもっと知りたい時の推薦図書
斎藤一人 人は考え方が9割! 絶対いいことが起こる!!
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
GACKT 超思考術 (NORTH VILLAGE)
まとめ
うまくいかない、思った通りに物事が進まないなど、落ち込んでしまうことがあります。
でも、目標や夢があるなら、落ち込んでいる時間ほど無駄な時間はありません。
ネガティブな自分と向き合うことも必要な時があるかもしれませんが、長い期間やり続けると身も心も疲弊してしまいます。
私自身、うまくいかないと、どんどん否定的になり、現実もどんどんネガティブな方向へ進んでしまいがちです。
否定的な人に、いいことが起こるなんてありませんよね。
いきなり、ポジティブ思考で生きていくなんて、難しいと感じても、 ほんの少し、ポジティブに切り換えることができるなら、寝る前のアファーメーションから実践してみてください!