「40代になって『あと5kg』がなかなか痩せなくて困っている」
「思うように体重が減らなくて泣きそう!」
この記事は、40代のダイエットに最も効果的な糖質摂取の方法をお伝えします!
40代に効果的な「糖質摂取」の方法とは?
炭水化物避けないと!という流れも大きくなりました。あなたも米、うどん、パスタ、そば、パンなど炭水化物を避けてるかも?
でも、それ理由を理解していますか?
なぜ、避けるのか訳も分からず、なんとなく炭水化物を食べないという方も多いはず。抑えるだけでダイエットできるから?そんな感じの簡単な理由がほとんどだと思います。
糖質を摂取するな、ということでなくて、必要な人はいます。でも過剰摂取は病気になるリスクが高くなりますので、抑えましょう。
ということです。
では、そもそも食べ過ぎてしまっているのはなぜでしょう?
糖質を摂りすぎているつもりがないのに!
次のような方は注意してください。
糖質の過剰摂取?
3食きっちり食べる。
白米、パンは必ず食卓に登る。
定食や弁当、麺類、丼物を食べることが多い。
おせんべいはコメからできているので安心している。以外にも色々ありますが、これらの注意事項に当てはまるのはどれもスイーツのように甘くないということです。ケーキやチョコレート、グミなどのお菓子のように食べてすぐにわかるような甘いものであれば、健康を気遣って食べることを避けるということも簡単にできるかもしれません。
しかし主食とされる炭水化物は食べても、お菓子のような甘さを感じることはありません。穀物の甘さはもちろんありますが、それが美味しくて大量に食べてしまいます。
刷り込みから抜け出せない
さらに日本人は農耕民族だから米を食べないと力が出ない、集中力が持たない、頭がぼーっとするなどという根拠のない迷信めいたものも存在します。
このおかげで朝からしっかりと糖質を入れて、お昼にもランチで定食を食べ、3時にはおやつをつまみ、夜にはお酒を飲んだ後にラーメンでしめるというサラリーマンの方も多いはずです。
そこまでは極端でなくても、スーパーやコンビニなどでもおにぎり、パンなど簡単に購入できます。ちょっと小腹が空いたらこういうものを食べてしまっていませんか?
おにぎり1個の糖質量でさえ知らない
甘くないからといって、おにぎり一個でも40g程度の糖質が含まれています。
こういうたとえはよくないですが、塩分がこの割合で含まれていたら誰も手をつけないですよね。しかも、糖質40gがあなたの体にとってどういう影響を及ぼすかなんて考えもしませんから無理もありません。体重が50gの人で週に3回程度の運動をする人で、一日摂取してもよい糖質の量は50gまでです。デスクワークや運動不足の人はさらに摂取量の上限が下がります。
あなたはどうですか?
体重(もちろん理想体重で!)を考慮してみて、糖質を過剰に摂取してしまっていませんか?
糖質の過剰摂取が健康を害する?
糖質を過剰に摂取するとまず、血糖値が上がってしまいます。大量の糖質を摂取すると急激に血糖値が上がり、この上昇を抑えるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンの作用により血糖値が下がりますが、急激に下がり過ぎてしまいます。
この血糖値の乱高下は血管を傷つけてしまい、高血圧や動脈硬化の原因になってしまいます。そして、下げられた血中に入った糖分は、運度などで消費されないと、脂肪細胞に脂肪として蓄えられてしまいます。このように炭水化物を食べれば食べるほど、体内に脂肪が蓄えられてしまいます。
肥満は万病の元
脂肪がどんどん蓄えられていくと、肥満傾向が強くなり、メタボリックシンドロームの診断を受ける羽目になってしまいます。それだけならまだしも、血糖値が高いままだとインスリンの効果がなくなってしまい、糖尿病のリスクもあります。このほか血糖値が高い状態は、がん、脳梗塞、心筋梗塞、認知症、皮膚炎などの原因になってしまいます。
海外ではこれらの難病の治療には、まず食事内容は糖質制限が基本です。
日本ではいまだにカロリー制限を信じていることが多いですが、意味不明です。
(意味はわかっているんですけど、話が長くなるので別の機会に(^。^))
40代女性に最も効果的な「糖質摂取」:まとめ
糖質が必ずしも甘くないことを理解しないといけません。その上で、主食として1日どれくらい摂取しているかを振り返ってみましょう!
そして、あなたの理想体重から1日摂取しても良い量を理解してください。このことを理解をしてもらうだけで、食事制限で「我慢」しているという意識はかなり薄くなると思います。
カロリーでなく、糖質の量を見極めることが病気予防の最初のステップです。