「仕事で出張が多くて外食ばかりだからダイエットは無理」
この言葉は、ビジネスパーソンや営業職の方から特によく聞きます。
確かに、自炊に比べて外食はカロリーや塩分が高くなりがちで、メニューもコントロールしづらい。
しかし、これは“痩せられない理由”ではなく、痩せるための選択力を鍛える絶好の機会でもあるのです。
外食=太るは思い込み
外食が太りやすい最大の理由は、「何を食べてもいい」という自由さが逆に誘惑を増やすこと。
つまり、外食そのものではなく、選び方と食べ方が体重増加の原因です。
同じ外食でも、揚げ物定食よりも焼き魚定食を選び、さらにご飯を半分にすれば、カロリーは大きく違います。
出張・外食でできる工夫
- メインはたんぱく質中心に
肉・魚・卵・大豆製品を選び、揚げるよりも焼き・蒸し・茹でを優先。 - ご飯・パンは半量
出された量をそのまま食べず、あらかじめ減らす。 - 野菜から先に食べる
血糖値の急上昇を抑え、満腹感を得やすくなる。 - 汁物・スープを活用
食事の最初に飲むことで食べ過ぎ防止。 - 飲み物は水かお茶
ジュースや甘いカフェドリンクはカロリーの落とし穴。
出張中のコンビニ活用術
出張先や移動中の食事はコンビニが多くなりがちですが、選び方次第で十分ダイエットは可能です。
- サラダチキン+カット野菜+ゆで卵
- おにぎり(鮭・梅などシンプルな具)+みそ汁
- 無糖ヨーグルト+ナッツ
コンビニは今や健康的な食品の宝庫。組み合わせ次第でバランスの良い食事が取れます。
お酒との付き合い方
出張や会食ではお酒の場も避けられないことがあります。
この場合は「種類」と「量」を意識することが大切です。
- ハイボール、焼酎、ワインなど糖質の低いお酒を選ぶ
- 1杯飲んだら水を1杯はさむ
- 揚げ物や高カロリーおつまみは控え、刺身や枝豆などに切り替える
こうした工夫だけでも、体への負担は大きく変わります。
外食が多い人こそ痩せやすくなる理由
外食は、同じ条件でメニューを選び続ける「判断の場」が多いということ。
日々の選択が積み重なれば、自然と低カロリー・高栄養の食事が習慣化します。
逆に、自炊だけだとバリエーションが少なく、飽きやすくなることもあります。
外食の場数は、選択眼を磨くトレーニングの場なのです。
当院なら、この言い訳を消すサポートができます
杉本接骨鍼灸院では、「外食・出張が多くても痩せられる食事戦略」を提案しています。
- 出張先や外食での具体的なメニュー選びサポート
- コンビニ・ファストフード利用時のおすすめ組み合わせ
- 会食で太らないお酒とおつまみの選び方
- 出張先でも続けられる短時間エクササイズ指導
「出張や外食が多いから無理」という固定観念を外し、むしろそれを痩せるチャンスに変える方法を一緒に作ります。
忙しい日々の中でも、健康と体型を守る選択ができる自分になりましょう。