免責事項この記事には広告が含まれます

栄養

「体重が落ちなくなった(停滞期)」…それは失敗ではなく成功の前兆

広告

ダイエットを頑張ってきて、最初は順調に体重が減っていたのに、ある時からピタッと数字が動かなくなった…。
この「停滞期」に直面して、「もう効果がない」「やっても意味がない」とやめてしまう人が少なくありません。
しかし、この停滞期は失敗のサインではなく、むしろ成功のプロセスの一部です。


なぜ停滞期が起こるのか

人間の体には「ホメオスタシス(恒常性)」という働きがあります。
これは、環境の変化や体重の減少に対して、体が元の状態を保とうとする仕組みです。
急に体重が減ると、体は「飢餓状態」と判断し、代謝を下げてエネルギー消費を抑えます。
その結果、摂取カロリーを減らしていても体重が落ちにくくなるのです。


停滞期はむしろ体の適応期

停滞期は「体が新しい体重に慣れる期間」です。
この間に代謝やホルモンバランスが安定し、次の減量ステージに進む準備が整います。
つまり、停滞期は“リバウンドを防ぐための大切な時間”でもあるのです。


停滞期の正しい乗り越え方

  1. 焦らない
     体重が減らなくても、見た目や体調の変化をチェックしましょう。
  2. 食事内容を見直す
     同じカロリーでも栄養バランスを改善することで代謝が上がります。
  3. 運動強度を変える
     軽い運動を増やす、筋トレの負荷を上げるなどで刺激を与えます。
  4. 一時的にカロリーを増やす(チートデイ)
     代謝を回復させるために、意図的に食事量を増やす方法もあります。

停滞期にやってはいけないこと

  • 諦めて元の生活に戻す
  • 食事制限を極端に強化して栄養不足になる
  • モチベーションが下がって運動をやめる

これらは代謝をさらに落とし、リバウンドのリスクを高めます。


停滞期は「見た目が変わる」チャンス

体重は変わらなくても、筋肉がついて脂肪が減ることで体型は引き締まります。
特に筋トレをしている場合、筋肉量が増えることで体重が横ばいでもサイズダウンが起こります。
数字よりも鏡や服のフィット感を重視しましょう。


当院なら、この言い訳を消すサポートができます

杉本接骨鍼灸院では、「停滞期で心が折れそう」という方に、停滞期を乗り越えるための具体的戦略をご提案します。

  • 停滞期に適した食事・運動の見直し
  • 見た目や体調の変化を数値化して自信につなげる方法
  • メンタル面のフォローで挫折を防ぐ仕組み

停滞期はゴールへの通過点。
私たちと一緒に、この期間を成果に変えて、次のステージへ進みましょう。

関連記事

免疫事項

  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。