なぜ「慢性痛は治らない」と諦めている人が多いのでしょうか? 痛みには大きく分けて「急性痛」と「慢性痛」の2つがあります。 簡単に言えば、ケガをしたときなどに感じる痛みが急性痛で、肩こりや腰痛などの長引く痛みが慢性痛です。 このような腰痛、肩こり、ひざ痛など、何らかの慢性痛で悩んでいる人は全国で約2,315万人おり、日本人のおよそ5人に1人に相当します。 さらに、そのうちの66.6%は「痛みがあっても我慢するべき」と考え、長く続く痛みに対して「痛みが治ることを諦めている」と回答した人は69.1%にものぼりま ...