頚椎ヘルニア

【頚椎ヘルニアのやってはいけないこと】手術を避けるための5つの方法

投稿日:2018年7月23日 更新日:

「頚椎ヘルニアと言われたけど痛みを軽くするのに、首を牽引するだけでいいのか不安」

「手の痺れ(しびれ)の症状で首のヘルニアと言われたけどやってはいけないことはあるの?」

この記事は「頚椎ヘルニア」の疑いがあって日常生活で悪化するかもしれないと不安を抱えているあなたのために5つの「やってはいけないこと」を書きました。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」5つの動作|手術を予防するリハビリ法

頚椎ヘルニアの痛みや痺れ(しびれ)などの症状を悪化させてしまう動作は日常生活にあふれています。整形外科などの病院で運動療法を含めた治療を受けてもなかなかよくならないことが多いです。まずは予防を心がけましょう。予防するには、まず姿勢を改善することが重要です。

なお、強い衝撃などを受けて、首を痛めたとか、甲状腺などの病気があるという場合には、急性の外傷(怪我)、骨折、または内科・内分泌など障害が潜んでいることもあるので、速やかに整形外科にて診断を受けてくださいね。特に強い衝撃を受けた場合は、なるべく動かさずに固定して安静になさってください。

首は重い頭を支えるために、顔を下に向けるような姿勢は頚椎部にとても大きな負担がかかります。デスクワークなどで猫背の姿勢を長く続けるとさらに負担が大きくなってしまいますので、以下の5つの動作に注意して悪化を防ぎましょう。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作①

首の後屈(顎をあげて、上を見上げる)
頭を後ろへ倒すようにすると、頚椎の間隔が狭くなります。もともとヘルニアがあることで神経が圧迫されているところに、さらに圧迫が加わってしまいます。頭を後ろへ倒してみて痺れ(しびれ)や痛みなどの症状が強く出る方は特にこの動作は避けるべきです。

不意に後ろから押されたりすることでも、起こってしまいます。小さなお子さんをお持ちの方は抱きつかれたりすると痛めてしまう可能性もあります。

対処法|頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作

 

背骨の肩甲骨の高さあたりの筋肉を緩めるストレッチが有効です。治療でもこの部分を伸ばします。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作②|手術を予防するリハビリ法

首の側屈(首を傾げる、横に倒す動作)
頚椎のヘルニアが側方へ飛び出している場合には、頭を横へ倒した際に肩から腕への痛みや痺れ(しびれ)が強くなってしまいます。ヘルニアが側方へ飛び出していることで神経を圧迫しているので、頭を良くすると頭の圧迫部分へさらに力が加わってしまいます。首が痛いからとポキポキ鳴らしていると悪化してしまうこともあります。

対処法|頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作

首の側屈には「斜角筋」や「胸鎖乳突筋」が関与していますので、強いストレッチではなくゆっくりと側屈させて、首から方の筋肉をゆっくり伸ばすストレッチが有効です。痛みなど症状が強い場合は、専門家に相談して治療をしましょう。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作③|手術を予防するリハビリ法

首の後屈と首の側屈を同時にやる
首を斜め後ろに倒すような動作は 首の後屈と側屈が合わさった動きですので、ヘルニアが圧迫している神経をさらに圧迫しやすい動作です。 床の上の荷物を持ち上げる際など不意に首を動かした際に痛みなどの症状が悪化してしまうかもしれません。

同じ動作では、何気なく荷物を持ち上げる際にも注意が必要です、図のように中腰のまま荷物を持ち上げる動作は首に大きな負担がかかってしまいます。

対処法|頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作

荷物の上げ下げは腰を曲げずに、背骨をまっすぐにしゃがみこんで、まっすぐ立ち上がるという習慣をつけることで予防ができます。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作④|手術を予防するリハビリ法

体幹を連動させず、首だけをひねる動作
誰かに呼び止められたり、後ろで物音がして急に振り返ったりするような首だけをひねる動作でも「頚椎ヘルニア」が悪化してしまいます。椎間板は圧迫を受けている上にさらに捻られることで、雑巾を絞り出すように圧迫が強くなってしまうので症状が悪化してしまいます。

対処法|頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作

①と同じように、背骨の柔軟性を向上させることが予防につながります。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作⑤|手術を予防するリハビリ法

腕を伸ばして遠くのものを持ち上げる動作
重いものを手を伸ばして持ち上げる際には首の筋肉への負担もかなり大きくなります。この場合、テコの原理で支点から作用点の距離が大きくなればなるほど力点にかかる力が大きくなってしまいます。 手を伸ばして重いものを持ち上げると「頚椎ヘルニア」が悪化してしまう場合があります。

対処法|頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作

特に重いものを持ち上げる際には、体幹近くで持ち上げるようにしましょう。

負担を減らすことを心がけ、また負担に耐えることができる柔軟な筋肉を維持することも大切です。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」こと:むやみにマッサージをしない

首や腕が痛かったり、しびれたりしたりすると、整骨院に行って電気あてて、マッサージを受けることもあると思いいます。しかし、きちんと検査をしないままで、マッサージや矯正をすると多少の効果があり、痛みやしびれが緩和することがあるかもしれませんが、一歩間違うと、脊髄損傷や麻痺などの重症な問題が発症することもあります。

医療の専門的な検査を受けましょう。仕事や家事が忙しいからと行って、病院へ行かずに、素人判断をしてしまうと取り返しのつかないことになりかねません。十分に注意なさってください。

頚椎ヘルニアとは?|頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作

頚椎ヘルニアとは正式には「頚椎椎間板ヘルニア」と言います。一般的によく知られているものとして「腰椎」の椎間板ヘルニアがあると思いますが、神経などを圧迫して症状を起こしてしまう原因は同じです。椎間板とは背骨の「椎骨」という骨と骨の間にある軟骨性のクッションです。このクッションがある衝撃が加わった場合に、ひしゃげて、一部が突出してしまうことがあります。その突出した部分が、周囲の神経や血管を圧迫して障害を起こしてしまいます。頚椎椎間板ヘルニアの場合は、首の神経が圧迫されて、手や腕に痺れが発症してしまいます。痺れがとても強い場合には、「頚椎症性神経根症」や「脊髄損傷」という重篤な疾患の場合も考えられますので、医師の診断を必ずあおいでください。

頚椎ヘルニアで「やってはいけない」動作:まとめ

頚椎ヘルニアでやってはいけないことの5つをおさらいすると以下の通り。

① 首の後屈(顎をあげて、上を見上げる)
② 首の側屈(首を傾げる、横に倒す動作)
③ 首の後屈と首の側屈を同時にやる
④ 体幹を連動させず、首だけをひねる動作
⑤ 腕を伸ばして遠くのものを持ち上げる動作

逆にこれらの動作をよくする人は頚椎ヘルニア、もしくはその症状が起こりやすい人だと言えます。どちらの場合でも、普段から運動不足を解消しておいて、柔軟性のある体つくりを心がける必要があります。

なお、私から患者さんへお願いです。

痛みがある際には整形外科などの病院で医師によるレントゲンやMRIでの検査および診断ののち、専門家による運動療法や整体などの治療を受けるか、ストレッチの方法やトレーニングの仕方の指導を仰ぐようにしてください。

  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。

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