「整形外科に通っても、治らないばかりか、いきなり手術したほうがいいよと言われ不安」
「本当に手術を受けないといけないのか、よくなる手段がないか知りたい」
この記事は手術を言われ、不安になっているあなたのために書きました。
この記事の編集者
柔道整復師、はり師・きゅう師 杉本接骨鍼灸院 院長 杉本敏男
北海道大学、アリゾナ州立大学を経て、柔道整復師の国家資格を取得、その後柔道整復師養成学校の立ち上げ、教員を経験ののち栄養をベースに健康になるための整体を広めている。
院長
「手術は本当に最後でいいと思う。」変形性膝関節症 女性(65歳)
2018年2月に治療をはじめました。去年の年末に急にひざの痛みがひどくなり、歩くのも困難になってしまいました。新聞の折り込みで良い先生がいるとのことで電話ですぐに予約をしました。
「いきなり手術って言われた」
2017年の12月まで、2年近く整形外科に通っていたにも関わらず、痛みが強くなってしまいました。最終的には手術を受けるように勧められていました。それまで、特に大きな病気をしたことがなかったし、手術なんて不安でなんとしても、したく無い!という思いでいっぱいでした。近所で評判のはり治療や整体にも行ってみたものの、あまり変わりませんでした。
そんな時に新聞の折り込みに杉本先生のチラシを見つけて、すぐに予約しました。
通い始めて半年以上たった今。
今年2月に通って半年以上経ちますが、痛みはほとんどなく、手術を勧められたのが嘘みたいです。手術をせずに本当によかったと思います。
初診時に杉本先生は「手術は本当に最後でもいいのでは?」という言葉がとても印象的でした。そのための施術や指導をしてくださるとのことで、手術を受ける前にできるだけのことをしようと覚悟を決めました。
専門だからこそ任せて安心
痛みが治るか不安がありましたが、杉本先生、スタッフの皆様にも良くしていただき、毎回気持ちよく通うことができました。一日の終わりにしておくべき、ストレッチや体操を正確に伝えてもらえたので、理解しやすかったです。ストレッチの強度や量も個人に合わせて、メニューを組んでもらえたので、無理なく取り組むことができました。
施術以外のフォローもしっかり
施術後の経過も、ラインなどで聞いてくださり、わからないことなどいつでも質問することができたので、とても心強かったです。
一度、予約日に大雨だったのですが、スタッフの方にタオルと着替えを用意していただくなど対応もきちんとしていました。
また、私のことを心配した娘が、直接、杉本先生に電話した際にも「しっかり治療させているので安心して下さい」との心強い言葉をかけてもらい、娘も安心したと言っていました。
これだけ曲がるようになりました。
杉本先生には感謝の気持ちでいっぱいです。今後もできるだけ手術を受けなくても済むように頑張っていきます。
手術が必要になるかもしれない重度の膝痛とは?
靭帯損傷
膝の靭帯は大腿骨と下腿の骨を繋いでいるもので、膝の関節の安定性を担っています。スポーツなど強い衝撃が加わると、膝の靭帯が損傷してしまいます。重症例では、膝の関節が不安定になり歩行や立つことも困難になることもあります。
膝の靭帯の種類には前十字靭帯(ACL)、後十字靭帯(PCL)、および内側側副靭帯(MCL)、外側側副靭帯(LCL)があり、怪我はそれぞれに起こり得ます。これらの怪我はひどいひざの痛みを引き起こし、手術を必要とする可能性があります。
膝軟骨損傷
膝の軟骨がすり減って膝に痛みが起こる可能性があります。膝軟骨は、関節の隙間にあり、二つの骨の摩擦を減らす役割を持っています。膝の関節内に2つの半月板と呼ばれる軟骨があります。
内側に位置する内側半月板と、膝の外側に位置する外側半月板。
転倒時の衝撃やスポーツでの怪我で、膝軟骨は損傷されてしまい、通常は手術が必要です。
膝関節炎
慢性関節リウマチ、変形性関節症に代表されるような関節炎は、ひどい痛みとその痛みによる機能障害を起こしてしまいます。これらの関節炎はひどくなると手術を必要とする可能性が高い病気です。
慢性関節リウマチの場合には、指や膝の関節にこわばりや腫れをはじめに、徐々に関節が壊れていってしまいます。
変形性膝関節症
最も一般的な膝の痛みの原因である変形性関節症は、50歳以上の女性の多く発生します。加齢とともに、使いすぎによる軟骨の摩耗や、関節自体の脆弱化によって悪化します。
症状は曲げた時の痛み、可動域の制限、動作開始時の痛み、関節の腫れ、圧痛、変形などを引き起こします。
まとめ
薬物治療や運動療法を試しても、改善がみられない場合は手術を選択することになります。手術の方法は、部分的または全体的な関節の置換術などが代表的です。
手術の選択には医師とよく相談なさってください。