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40代・ダイエット 栄養

【睡眠と脂肪燃焼】夜更かしすると脂肪が溜まりやすい本当の理由3つ

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ダイエットがうまくいかないといってカウンセリングに申し込まれる人に、夜更かしをしている人がとても多いです。

夜更かしする理由はさまざま。

夜更かししてない?

  • 仕事から帰宅するのが遅くなるから
  • 子供が受験なので付き合って
  • 深夜ドラマが楽しみで
  • 不安がとれなくて眠れない

など。

理由は色々ありますが、睡眠をおろそかにしている人が糖質制限をしてもやり始めは少し減るのですが、体重が減らないことが多いです。

夜更かしする人が体重が減りにくい理由はきちんと根拠があります。

【理由①】脂肪を分解する酵素が減っちゃう

脂肪細胞に溜まってる脂肪を分解するためには、HSL(ホルモン感受性リパーゼ)という「酵素」が働きます。
この酵素は運動時や睡眠時に分泌されるホルモンによって働きます。

特に成長ホルモンの分泌は睡眠時に活発になるので睡眠の質が低下している人は体脂肪を燃焼しづらくなっていると考えられます。🥩

インスリンはこの酵素の働きを邪魔しちゃうので夜更かしして、小腹空いてラーメンとかお菓子とか食べるともう最悪です。

【理由②】食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減る

夜更かしによって睡眠時間が短くなると、満腹感を感じさせるホルモン「レプチン」が減少します。

その結果、食欲が増して間食や夜食に手が伸びやすくなります。

【理由③】空腹を感じさせる「グレリン」が増える

逆に、空腹を感じさせるホルモン「グレリン」は、睡眠不足によって増加します。

レプチンの減少とダブルで、過食を引き起こしやすくなるのです。

【理由④】基礎代謝が低下する

夜更かしや睡眠不足が続くと、代謝をコントロールするホルモンバランスが乱れ、基礎代謝が下がります。

つまり、同じ食事・運動をしていても、消費カロリーが減ってしまうのです。

【理由⑤】脂肪が蓄積されやすくなる

睡眠不足は、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を促進します。

コルチゾールが増えると、体は脂肪を蓄えようとするため、特にお腹周りに脂肪がつきやすくなります。

【理由⑥】活動量が減る

夜更かしによる睡眠不足は、翌日の集中力・体力を奪い、運動する気力が失われがちです。

活動量が減れば、その分消費カロリーも落ち、ダイエットには不利です。

小腹が空いて食べるとやっぱり太る

血糖値をあげて、インスリンを分泌させることはこの点でも脂肪の燃焼に邪魔です。

夜勤の看護師さんがたくさんこられる理由がここにあると思っています。
🙂
あせっちゃいけないのが、やっと脂肪が分解される準備ができたということ。
💦
糖質を抑えて、適度な刺激と良質な睡眠の理解からの・・・継続と積極的に運動を取り入れる。

糖質オフで時間をかけて

ここでその人の代謝量、筋肉量なども考慮してあげてカウンセリングから「焦らずにやれば・・・」というアドバイスは必要ですね。

やる気がある時は前のめりになる人が多いしライザップ的に「2ヶ月で○キロ!」って無意識に引っ張られてることもありますので。

脂肪を燃焼しやすくするために

糖質をオフして、脂肪が燃えやすい食事にしても、それだけでは体脂肪が燃えにくいことがあります。

多くの場合は筋肉が不足していることが原因です。

だからこそ、少しでいいので筋肉をつける運動をする。

運動といっても腕立て、腹筋、スクワットを10回程度からで構いません。

そうすることで、脂肪が分解して、脂肪の運搬や燃焼を促進させることができます。
🙂

やることいっぱいに感じますが、『よく食べて、よく動いて、よく寝る。』だけです。

問題は「よく」という基準を正しい情報をもてるようにしておくことだと思います。

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。