腸の不調は外見にも現れます。
便秘や下痢、腹痛などを訴える人の多くは、筋肉の量が不足していることが多いです。
腸に問題があると、栄養をうまく吸収できなくなってしまいます。
栄養の吸収の乱れは、タンパク質合成も低下してしまいます。
タンパク質は細胞を構成する最重要栄養素ですので、筋肉だけでなく、内臓の働きやホルモンの生成、髪の毛や爪、肌の質の低下、水分代謝の低下などなど、全身に影響します。
腸の不調によるカラダのサイン
腸の調子がすぐれない時には、体にさまざまサインが現れてしまいます。
ポイント
消化吸収不良:口臭、お腹が張る、おならが臭い
タンパク質代謝の低下:筋肉の低下、ホルモン生成の低下、脳内伝達物質の低下
水分代謝の低下:むくみ
ホルモン代謝:肌あれ、爪が割れる、髪質の低下
脳内伝達物質低下:イライラ、意欲・集中力の低下
など
腸の不調の人の特徴
以上のようなことが体内で起こっていると、腸の不調を訴える人の表情は暗くなっちゃいます。
お腹の調子が悪く、意欲が湧きにくい人は、背中を丸めて、猫背になっている人も多いのが特徴です。
周囲から猫背を注意され、ため息が多い人は、腸の不調を疑ってみましょう。
このように、腸内環境の悪化が、カラダの外見に様々な影響を与えます。