『難経』(四十二難)では、次のように表現されています。
「肺は重三斤三両,六葉両耳,凡て八葉,魄を蔵するを主る」
=肺は、重さが三斤三両、六つの葉と二つの耳、全部で八つの部分から構成されている。魄を蔵するを主(つかさど)る
肺は五臓のなかでも最も高いところにある。
『素問』でへ「肺者蔵之蓋也(肺は臓の蓋なり)」とされ、また別名として“華蓋”という名もある。
「華蓋」は君主など偉い人に、さす柄の長い日傘を指すこともある。
関連経穴 任脈 CV20 華蓋
任脈の経穴 Concepition Vessel(CV) 24穴
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