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認知症・アルツハイマー病

健康でないと判断される「要介護2」ならないための予防を

「健康」であり続けるための具体的な基準

健康寿命の判断で、他覚的に「健康でない」状態となってしまう『要介護2』

そうならないための「予防」が大事。

要介護2では、これまでスムーズにできていた身体機能の維持ができなくなります。

一人で日常生活を送ることが難しくなり、排せつ、入浴、食事などで、補助が必要になってしまいます。

日常生活で、爪を切ったり、お金の管理といった身のまわりこと、理解力の低下も見られ、一人で動くことに危険を伴います。

ケガをする危険も増え、恐怖から極力動きを減らすことも多くなります。

そのため、要介護2の状態の方には日ごろから見守りや介助が必要とされます。

厚生労働省の「平成30年度介護保険事業近況報告」 によると要介護者は658万人。そのうち要介護2の認定者は114万人。

◯ 要介護2の利用サービス例として

■ デイサービス(通所介護)週2〜3回
■ 訪問介護 週2〜3回
■ 訪問看護 週1回

要介護1との違い

要介護2と要介護1と最も違う点は、要介護2では自分で身の周りのことを処理することが困難になります。

要介護1は、食事などの日常生活のほとんどを自分で行うことが可能で、入浴や排泄など部分的な介助を必要とされることがあります。

要介護2は、身だしなみを整えたり、掃除をしたりするという身のまわりの行動に、見守りや介助が必要になります。

足腰の身体的機能も弱っているため、立っているときの姿勢の維持や歩行などにも介助が必要となります。

老化による理解力の低下も悪くなります。

なので、安心して日常生活を送れなくなる恐れがあります。

物事を決定する際にも、軽度の認知症が悪化する疑いがある場合には、介助や手助けが必要となります。

要介護3との違い

要介護3は、家事を一人でこなすことができなくなってしまいます。

入浴、排泄、洋服の着替えなどの身のまわりのことで、全面的な介助が必要になります。

要介護3では、日常生活のほとんどを自分一人で行うことはできない状態。

食事や排泄も部分的な介助があれば、自分で行うことが可能です。

立ち姿勢の維持や歩行も、足腰の衰えが要介護3では要介護2より悪化しているため一人で行うことはできませんが、要介護2であれば不安定でも介助さえあれば可能となります。

足腰の衰えや理解力の低下においても、要介護2では部分的な低下で介助があれば可能であったことが、要介護3では全般的に低下が見られます。

要介護3では、要介護2と比較して、在宅で過ごすことが難しいと判断されることが少なくありません。

まとめ

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。