パニック症状の栄養素的な原因の可能性
パニックの原因
1)糖質過多による機能性低血糖
2)糖質過多によるATP不足
あくまでも、問診をして、食事内容をお伺いしてからの判断ですが、こう言ったケースがめちゃくちゃ多い。
さらに
50歳以下の女性のパニック障害の原因として、「鉄タンパク不足」も。
参考文献
藤川 徳美 (著) 『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』 (光文社新書)
お薬を飲んでいても
飲んでいなくても
「高タンパク・低糖質食」を全ての人に指導しています。
目標は、卵3個+肉200g。
お菓子、ジュースは摂らない。
ご飯、パン、麺は控える、どうしても無理なら今までの半分。
B50コンプレックス、2錠、朝夕。
C1000、3錠、朝昼夕。
(女性の場合、Nowアイアン36mg、2錠、朝夕。)
上記サプリメントは揃えても、3000円程度。
B1、B2、B3、B5は、ピルビン酸をアセチルCoAに代謝する際の補酵素。
Cは、脂肪酸をミトコンドリアに取り込む際に必要なカルニチンを合成する補酵素。
鉄は、電子伝達系に必須、クエン酸回路の補酵素。
特に、B50はパニック障害には非常に効果があるので、積極的に摂取するようにお勧めしています。
治療法
パニック障害の治療には
- 薬による治療
- 精神療法的アプローチ
があります。
上記の医師による治療とともに、以下の方法も併用すると効果が得られやすくなります。
■エクスボージャー
不安を感じる場面から逃げずに、不安が自然に落ち着くのを体験します(シミュレーション)
■認知療法
気持ちや考え方が不安と関連していることに気づき、不適応な考え方を修正します(カウンセリング)
■応用リラグゼーション
リラックス状態をつくって、体の変化・ストレスを緩和します(自律訓練法・坐禅・ウォーキング・ヨガ)