外反母趾の前兆として足指がうまく使えないということや、変形が起こってしまいます。
その段階で外反母趾を予防することが大切です。
すでに外反母趾の変形が強くなってしまった人も、治療、テーピング、インソール、ストレッチなど改善する方法はたくさんあります。
なので、あきらめず、足指の変形を改善することも可能です。
さらには、痛みの症状を緩和できます。
「浮き指」や「屈み指(かがみ指)」などの足指の変形が起こると、親指に力が入らず地面を踏み込めなくなってしまいます。
文字通り「地に足がついていない状態」になってしまいます。
足だけでなく、負荷がかかる腰や膝など、足から離れた場所に痛みが現れるリスクも高くなります。
下の写真は、膝が痛い症状がある患者さんの足の写真です。
この写真の女性は、膝の痛みで整形外科に行き「膝の軟骨がぐちゃぐちゃ」「一生、正座は無理」と言われたそうです。
ところが、適切な治療とご自宅での運動、ストレッチを実践した結果、3週間で正座ができて驚いていました。