クリルオイルとは?
朝食の時に摂取したいのが、クリルオイルです。
クリルオイルというのはオキアミ(赤い小さなプランクトン)から作られています。
フィッシュオイルの一種ですので DHA や EPA を豊富に含んでいます。
DHAやEPAはアナボリック作用、免疫力アップ、血流を改善するという作用を持っています。
アナボリック作用とは筋肉の合成が促進されている状態です。
汚染されにくく、酸化されにくい
通常のフィッシュオイルは汚染されやすいということと酸化しやすいという短所を持っています。
海洋生物はダイオキシンや水銀に汚染されやすいという悲しい現実があります。
その海洋にすむ生物から生成されるオイルも、当然汚染される可能性が高くなっています。
しかしオキアミに関しては、同じ海洋生物でも食物連鎖の底辺なのでその汚染の度合いが少なくなります。
フィッシュオイルは酸化しやすく、酸化すると魚臭くなっていることが多いです。
クリルオイルは酸化しずらいオイルでもあります。
なぜかというと、使われるオキアミはアスタキサンチンと言う赤い色素を持っていて、抗酸化作用を持っています。
だからクリルオイルは魚臭くなりにくく、汚染度も少ない優秀なオイルといえます。
高額だけど少量で効果を発揮するクリルオイル
アスタキサンチンはビタミンA の仲間ですので、目を良くしたり、乳酸を減らすという作用もあります。
EPA・DHA は一般的には2000mg〜3000mg取らないといけませんが、クリルオイルでは 1000mg で同じ効果が期待できます。
フィッシュオイルは朝に摂取すると最も吸収されやすいという研究があります。
オイルは1日に数回に分けて摂取すると、そのほとんどがエネルギーに変えられてしまいアナボリック作用や免疫力アップなどの効果が薄れてしまいます。
なので朝食時に一度に1000mgまとめて摂取することで、一部がエネルギーに変えられるだけで残りが他の効果を発揮することができます。