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40代・ダイエット ビタミン

ダイエット中のビタミンは野菜だけでは不足するビタミンEの3つのリスク

「アンチエイジングも考えてダイエットにも効果的なサプリメントを探している。」

「妊活を本気で始める前に痩せたいけど、必要な栄養素を知りたい!」

この記事はアンチエイジング、妊活に効果的な栄養素、サプリメントを探しているあなたのために書きました。

ダイエットのビタミンは野菜だけでは不足するビタミンEのリスク

ビタミン E の正式な名称は「トコフェノール」と言います。「トコ」は「子供を産む」、「フェロ」は「力」という意味をもつ言葉です。その名の通り、ビタミン E はそもそもその存在自体が妊活に強力な効果をもつ栄養素です。

体内の余分なコレステロール、脂肪は活性酸素と結びつくことで、体内の細胞を傷つけてしまいます。血管や肌などのトラブルの原因になってしまいます。ビタミンEは活性酸素と結合しやすいので、活性酸素の余剰分を減らしてくれます。

ビタミンEを適切に摂取することは血行促進、生活習慣病予防、生理不順、生理痛、痛みの改善などが期待できます。血行促進により代謝が上がることはもちろん、美容にも大変効果的です。
他にも、抗酸化に有効なので、アンチエイジング効果にも期待されている栄養素でもあります。

ダイエット中のビタミンは野菜だけでは不足するビタミンEのダイエット効果

ビタミンEの抗酸化作用は血管や代謝の老化を防ぎます。血管が老化すると、動脈硬化や脳卒中のリスクが高くなるだけでなく、血流が悪くなります。血流は全身に栄養素を運びますので、血流が悪くなると代謝が落ちてしまいます。結果的にダイエットにも大きな弊害が生じます。

血液の循環が低下すると体内に老廃物が溜まりやすく、むくみの原因にもなります。

また、ビタミンEには血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑える作用があります。血管が細くなることを防いでいます。血管が細くなると冷え性など代謝が悪くなる原因になってしまいますので、ダイエットの効果も落ちてしまいます。

ダイエットのビタミンは野菜だけでは不足するビタミンEの効果

ビタミンEにはダイエット効果以外にもたくさんの優れた効果があります。足らないことで様々な症状が起こりますので、適量を摂取したいですね。

ダイエット中のビタミンは野菜だけのリスク① 生活習慣病

ビタミンEの抗酸化作用によって、活性酸素の量を調整することができます。活性酸素の本来の役割は体内に入った細菌を攻撃をすることにあります。しかし活性酸素が過剰に発生してしまうと血管などの細胞を傷つけてしまいます。

結果として、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病のリスクを高めてしまいます。

ビタミンEは活性酸素の余剰分と結合することができますので、生活習慣病を予防する効果があります。血管の細胞を守って、柔軟性が高い血管を保つことができ、血液がサラサラにする効果も認められています。

ダイエット中のビタミンは野菜だけのリスク② 肩こり、腰痛、生理痛

上述のようにビタミンEの血行促進効果により、全身の血流がよくなります。肩こりや腰痛、生理痛、頭痛の改善も期待できます。血行が促進することにより、全身の筋肉への血流量が増えることで、酸素と栄養の供給も促進します。

結果として、筋肉の柔軟性が高くなります。

血行が促進し筋肉の柔軟性が向上することにより、慢性的に感じているコリや痛みを起こしている物質(発痛物質)を流すことができます。

ダイエット中のビタミンは野菜だけのリスク③ 肌荒れ

肌荒れの原因は皮膚にある脂質の酸化(サビ)です。ビタミンEの抗酸化作用は、この皮膚の脂質の酸化を防止します。ビタミンEの摂取で美肌効果も期待できます。化粧品にもたくさん使われていますので、お使いのものに含まれているかどうか確認してみてください。

身近なものに使われていることを知ることができると思います。
化粧品で外から補うより、摂取して体内に直接取り込むことでさらに効果がアップします。

ダイエット中のビタミンは野菜だけのリスク④ 不妊・流産

ビタミンEは副腎や卵巣に蓄えられ、女性ホルモンの分泌を助けています。生殖機能を維持しています。生理痛はビタミンEの不足によって起こっていて、医薬品として生理中の生理痛や生理不順を改善することが認められています。また、更年期の辛い症状に対しても、緩和する効果も期待されています。

生理痛でお悩みの方は特効薬として摂取するのではなく、普段から不足していることを認識して食事で補うか、サプリメントを利用することをオススメします。

アンチエイジング作用|ダイエット中のビタミンは野菜からだと不足する

繰り返しになりますが、ビタミンEには抗酸化作用があります。体内に取り込んだ酸素の数%は活性酸素に変化します。活性酸素も悪い面ばかりではありませんが、過剰に発生することが問題になります。

過剰に発生した活性酸素は血管などの細胞を傷つけてしまいます。余分な活性酸素が肌にある脂質を酸化させてしまい、シミやしわ、たるみなどの肌のトラブルの原因になります。

ビタミンEは活性酸素と結びついて、肌のトラブルを抑制してくれます。

ダイエット中のビタミンは野菜からだと不足するビタミンEとは?

実は、ビタミンEは4 種のトコフェロールと 4 種のトコトリエノールの合計 8 種類存在します。トコフェロールにも天然ではα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)の4種類があります。一般的にビタミンEと言うと、体内で最も多く、また生理作用が最も強い「D− α−トコフェロール」のことをいいます。

最近になって「γ−トコフェノール」や「トコトリエノール」も注目されています。そして「α−トコフェロール」の摂りすぎは、体内の「γ-トコフェロール」を減らしてしまいます。
サプリとして摂取するのであれば、4種類のトコフェノールを含んだビタミン E をお勧めします。

「トコトリエノール」は「トコフェロール」よりも遥かに強い抗酸化活性を持ちます。「αトコトリエノール」は「αトコフェロール」の40~60倍もの抗酸化作用があります。さらに「δトコトリエノール」がもっとも強力だと言われています。

ダイエット中のビタミンは野菜だけでなくサプリメントも

ビタミンEが多く含まれる食品には緑茶系の煎茶、抹茶、ナッツ系のひまわりの種、アーモンドなどが挙げられます。

私が飲んでいるビタミン E は now社の「E-400」 です4種類のトコフェノールと抗酸化作用のある selenium も含んでいます。必要な量は1日に400 IU から800IUをお勧めします。

サプリメント情報

他にNOW社からは「トコトリエノール」のサプリメントも発売されています。

サプリメント情報

ダイエット中のビタミンは野菜からだと不足するビタミンEのまとめ

生理痛などが慢性的にあるのであれば、ビタミンEの不足を疑ったほうがいいと思います。ビタミンEの欠乏症は赤血球が壊れやすくなってしまう「溶血性貧血」という病気になってしまいます。未熟児に多い症状ですが、長期間ビタミンEの欠乏が続くと、大人にも起こりうる症状です。

上記のように、ビタミンEが不足していると、活性酸素の影響を受けて、生活習慣病、肩こり、腰痛、頭痛、生理痛、肌荒れ、しわ、くすみ、認知症など様々な問題を引き起こしてしまいます。

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  • この記事を書いた人

杉本敏男

大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。