43歳女性(2児の母親)のダイエット
「ごついなあ」
「え?」最初は自分の耳を疑った。自宅と実家は近いからちょくちょく帰っては、母親の様子を見る。普段は「食べろ、食べろ」と、うるさいくらいに言ってくる母親からの一言。
母親も80近くになって、体重も私といい勝負。だからこそ簡単には理解できない「ごついなあ」という背中越しの一言。
「あんたの方こそごついわ!」と言いたいのぐっとこらえてみたものの、「ごついなあ」という一言は、しばらく頭から離れなかった。それぐらい強烈でインパクトのある言葉。
「ごつい」って、どういこと?
私が想像する「ごつい」は、体重が80 kg を90 kg もあるような人を想像してる。
私もその仲間に入っているの?
他の人から見ればそんな風に見えているの?
実の母親でさえそんなふうに言ってくるの?
確かにここ5年で10kgぐらい増加した。一番痩せてる30歳前後の時から言うと20キロは増えたかもしれない。それでも「ごつい」とは思ってなかった。
気になる身についてる贅肉
その一言を聞いてから、ブラジャーのワイヤーに乗っかる背中のお肉、お腹周りの贅肉がすごく気になり出した。少しでも痩せて見えるように姿勢を良くしたり、 お腹を引っ込めたりするようにした。
食事も極力減らすようにし、野菜を中心に食べるようにした。夜ご飯も抜くようにした。そんな生活を一か月続けてもせいぜい体重は3キロ程度落ちるくらい。なかなか成果が出ずストレスを感じてしまい、ついご飯を食べ過ぎてしまうと、あっという間に一ヶ月の成果が台無しになる。
私ってこんなにできなかったの?
私ってこんなだったっけ?
一番痩せている時は、そんなこと気にもしなかった。他人がどう思っていようが関係なかった。でも今は、他人の目を気にして、努力する。でもその努力もあっという間に無駄になってしまう。
いやこんなはずじゃない。
ということで、まずは10kg痩せるための行動を開始しました。
何気なく検索してたどり着いた
そしてたどり着いたのが「ルリーズダイエット整体」。
ダイエットで検索していても、大抵はパーソナルトレーナーがついてくれるジムか効果が怪しい芸能人が紹介する痩せるサプリメントばかり。そんな中、整体院でダイエットをやっているという少し変わった内容に惹かれて、ホームページをじっくり読んだ後、無料のカウンセリングを予約。
デスクワークで背中や肩のこりがひどくて、週に2、3回、近所の整骨院でみてもらっていたけどほとんど改善も諦めていたけど、ついでに診てくれるとのことなので、それも決め手の一つになった。
腰痛もあったし、一石二鳥
カウンセリングを受けて、痩せるための栄養を簡単に説明してもらい、カロリーではなく糖質をまず押さえるということを教えてもらった。食べ物の糖質の量なんて考えたことがなかったので、やってみようと思えた。お試し施術を受けて、腰痛をその場で随分楽にしてもらったのも、申し込みを決めた理由の一つ。
週に一度のペースで通って施術を受けて、指導通りの食事をするだけ。最初は食べるものに困ったけれども、慣れてくると特に困難もなくダイエットが成功してた。
いつの間にかコントロールできてる
3ヶ月後には母親にも「ちょっと痩せた?」と聞かれるぐらいになって、10kg減量に成功!一安心。3ヶ月経って、変わったことは、食事の栄養内容を見ることで、体重のコントロールがある程度はできるようになった。仕事の関係でお付き合いで食事をしないといけないことがあり、どうしてもその時は体重が1、2 kg は増えてしまう。それでも2、3日気をつけていると、2キロぐらいなら簡単に落とせるようになった。
体重が落ちていくたびに、本来の自分に戻っているような感覚になれた。そのことが一番嬉しく感じています。