- HOME >
- 杉本敏男
杉本敏男
大阪八尾市でダイエットと腰痛を栄養で解消する整体院を経営しています。身体だけでなく精神的な痛みや疲れも栄養を変えれば大抵は改善してしまいます。もしあなたがどこへ行ってもよくならない、痛みを抱えておられるのであれば当院へ一度、お越しください。
腸内フローラが喜ぶ「4つの食品」 腸内フローラが良い状態とは? 善玉菌が多ければ多いほどいいのでしょうか? 悪玉菌がなくなればいいのでしょうか? 実は、善玉菌が悪玉菌より数が多いというだけは、その腸内フローラの状態が良いとは言えません。 腸内フローラの状態がよいとは? 腸が健康と言える条件は腸内細菌の多様性が豊富なこと、言い換えると、最近の種類のバリエーションが多いということ。 腸内細菌の種類が豊富な人は、大腸がんや肝臓病、乳がんのリスクが低下するというデータもあるほどです。https:// ...
なぜ?腸内細菌にとって食事が大切なのか? 腸内環境はとてもデリケートで、加齢とともにバランスが崩れていきます。 なので、常に意識して腸内環境を整える必要があります。 腸内環境を整える大切なパートナー 腸内環境に影響を与えているものは、食事、運動、睡眠、ストレスなどがありますが、中でも特に大きなものは「食事」。 腸にとって良い食事を知るために、食事と腸内環境の関係について理解を深めましょう。 腸内細菌の働きとは? 食事で、腸に入った食べ物は、腸内細菌のエサになります。 腸内細菌は ...
記事の内容がサクッとわかる動画はこちら! 善玉菌を増やしましょう! 腸内環境を改善しましょう! いたるところで目や耳にすることが多くなりました。 食事、運動の改善や、腸もみマッサージまで、様々な「腸活」がブームです。 でも、「腸活」の目標とは、そもそも何なのでしょう? どうなれば成功といえるのか? この記事でお伝えしていきます!! 腸活とは大腸の機能を十分に発揮させること 腸活の目標は、本来大腸が持っている機能を発揮できるようにすること。 または、そのための食事や運動を工夫する ...
腸内細菌が小腸で大増殖!いいコト?悪いコト? 腸内細菌は大腸に約100兆個、小腸には約1万個。 ほとんどの腸内細菌は、基本的に大腸中に生息していて、小腸にはかなり少ないといえます。 しかし、小腸の腸内細菌が増えるすぎると病気になってしまいます。 小腸の細菌が増えすぎる病気 小腸のなかで、細菌が増殖してしまう「SIBO(小腸内細菌増殖症)」という病気が問題になっています。 「SIBO」はSmall Intestinal Bacterial Overgrowthの頭文字をとっていま ...
お腹が空いたサイン?? お腹が空いた時には、お腹が鳴りますよね。 これを「腹鳴」といいますが、この時、腸内でお掃除が始まっています。 腸は常に腸内の内容物やガスを押し出す運動をして消化吸収の役割を果たしています。 これをMMC(伝播性消化管収縮運動)といい、殺菌作用のある消化液が、悪玉菌の過剰増殖を抑えて環境を整えています。 この強い収縮が起こると、腸雑音と呼ばれる音が出ます。 腸管の運動をコントロールする神経 腸管神経 腸管の蠕動運動は腸管神経がコントロールして ...
「腸がもれる?」リーキーガット症候群とは? 腸内環境の悪化により、腸粘膜の細胞が疲弊して、細胞同士の繋がりが壊されてスカスカになってしまいます。 腸粘膜の有毒物質や未消化物をブロックするフィルター機能が果たせなくなってしまいます。 この状態を、リーキーガット症候群といいます。 リーキーガット症候群はどうやって起こる? 加齢とともに、腸の老化も進んでくると、腸内の環境も悪化してしまいます。 そういう状態では、ガスが溜まりやすい状態となります。 腸菅の蠕動運動(伸びたり縮んだりする ...
うつ病やパーキンソン病、自閉症も腸内環境が原因となる かつて、脳は全身の機能を支配していると考えられていました。 そう信じている人も多いはずです。 腸の状態も、脳で感知した不安が、腸に伝えられ反映していると考えられてきました。 ところが、最近になって、腸が感知したたくさんの情報を、処理して脳へ伝えていることが明らかになってきました。 人の体は脳より腸の影響を受ける 研究によると、脳から腸へと伝わる情報よりも、腸から脳への情報量のほうが、多いと考えられています。 脳は腸の状態や送 ...
食事制限も運動もしているのになかなか痩せにくいという場合があります。 努力しても痩せない場合、腸内細菌にも原因があるかもしれません。 デブ菌の正体とは? 腸内細菌には「デブ菌」とよばれる細菌がいることがわかっています。 研究によると、腸内フローラでファーミキューテスという細菌グループの割合が多いと、太りやすく、痩せにくくなります。 このファーミキューテスは日和見菌の一種で、栄養素を過剰に吸収してしまいます。 吸収しにくい吸収性の低い食物繊維ですら分解して吸収してしまうため、他人と同じだけ食べ ...
肝臓癌と言えばこれまでは肝炎ウィルス(B型やC型)に感染することで罹患することがほとんどだと考えられてきました。 しかし、最近は脂肪肝から肝硬変、そして肝臓癌に進行してしまうケースもあることが分かってきました。 脂肪肝とは? 脂肪肝とは肝臓に中性脂肪が溜まった状態のことをいいます。 脂肪肝といえば、アルコールの過剰摂取が原因として想像しやすいですが、アルコール以外の原因もあり、NAFLD(nonalcoholic fatty liver disease、非アルコール性脂肪肝疾患)と呼ばれます ...
乳がんや子宮頸がんに罹患する年代のピークは30代から40代です。 子宮体癌でも50代から60代。 閉経に向かう時期、閉経前後の女性ホルモンのバランスを崩しやすい時期と重なります。 乳がんや子宮体がんは、女性ホルモンの分泌と深い関わりがあると考えられています。 エストロゲンとガンの関係 乳がん 統計によると、乳がんの発生は40歳代に最初に発生することが多いです。 この年代はエストロゲンが急速に低下していきます。 エストロゲンの分泌量が減ってしまうことを、少しでもカバーして、できるだけ無駄にしな ...
腸は自律神経と密接な関係があってお互いに影響し合っています。 自律神経は無意識で自動的に働いてくれています。 腸内細菌のバランスを整えて、腸の働きを良くすると自律神経のバランスが整います。 また逆に、自律神経のバランスを整えると、腸の働きも良くなります。 脳腸相関 腸と脳は「脳腸相関」という深い関係があり、腸に不調があると、脳に伝わり反応します。 有害な物質が侵入すると、排出するように働いて、下痢になったりします。 自律神経と腸の動きの関係 自律神経は交感神経と副交感神経の2種 ...
「旅行に行くと、決まって便秘になっちゃう!」という人が一定数いらっしゃいます。 他にも、大きな資格試験や、会社のプレゼンなどの直前に、トイレに行きたくなったり、急にお腹が痛くなってしまうというかたもいらっしゃいます。 この原因には、腸は「第二の脳」と言われるくらい、脳と腸との深すぎる関係が関わっています。 腸の深すぎる関係についてはこちら 緊張すると便秘になる場合 旅行先や緊張する場面で便秘になるのは、慣れない環境で脳がストレスを感じ、交感神経が優位になってしまうことで、腸の動きが低下することによります。 ...
腸の不調は外見にも現れます。 便秘や下痢、腹痛などを訴える人の多くは、筋肉の量が不足していることが多いです。 腸に問題があると、栄養をうまく吸収できなくなってしまいます。 栄養の吸収の乱れは、タンパク質合成も低下してしまいます。 タンパク質は細胞を構成する最重要栄養素ですので、筋肉だけでなく、内臓の働きやホルモンの生成、髪の毛や爪、肌の質の低下、水分代謝の低下などなど、全身に影響します。 腸の不調によるカラダのサイン 腸の調子がすぐれない時には、体にさまざまサインが現れてしまいます。 ポイン ...
腸内環境は加齢とともに、悪化しやすくなります。 特に還暦を過ぎるころになると、腸内細菌の多様性に変化がみら、善玉菌は減少し、悪玉菌が増加してしまいます。 問題になるのは、有害な物質を産生する悪玉菌が増えてしまうことです。 腸から広がるネットワークのデメリット 腸と全身の臓器は神経や血管を介してネットワークを広げて、お互いに影響し合っています。 なので、腸内細菌が生み出した有害物質は、迷走神経や血管、リンパ管などから、全身であちこちで健康上のトラブルを招いてしまう原因になってしまいます。 &n ...
便秘と下痢のメカニズム さまざまな病気の症状として、便秘と下痢が現れます。 しかし、病気などではなくとも、もっと身近なことでも下痢や便秘は起こります。 食事のかたより、ストレス、暴飲暴食、運動不足、冷え、加齢、感染症なども原因として考えられます。 便秘や下痢をしているときは、何かしらの原因があって、腸内環境の乱れのサインとして捉えていきましょう。 早めに察知することで、心身の健康の維持につながるはずです。 便秘と下痢のメカニズムとは 基本的な排便の流れは以下の通り 便の生成の流れ 1.食物は ...
便秘にも、いくつかタイプがあります。 大きく分けると、急性と慢性の2種類。 「急性便秘」は突然にお通じがなくなってしまい、「慢性便秘」は徐々に出辛くなって、慢性化します。 まずは自分の便秘の原因やタイプを理解して、便秘を改善していきましょう。 あなたの便秘タイプは? 急性、慢性にもさらにいくつかタイプがあり、以下の通りです。 【急性便秘】突然の便秘 一過性便秘 生活環境の変化などが原因で起きる一時的な便秘です。 ダイエット、旅行、結婚、就職などで生活環境の変化がある時に起きやすい。 一過性便秘はそれまでと ...
大便の色や形を観察することで、腸内の状態をチェックすることができます。 普通は腸内は見ることができないので、大便の状態を見逃さずにチェックするようにしましょう。 理想的な便の形や色とは? 理想的な便の形は、俗にいう「バナナ」のような形をしています。 色は、やや黄色っぽい茶色。 腸内細菌のバランスが整っているだけでなく、消化や吸収の状態も正常ということがいえます。 便の色はどこから? 便の色のほとんどは、胆汁酸の色です。 胆汁酸は胆汁の主要成分で、脂肪の消化吸収を助ける働きを持ちます。 胆汁は ...
腸の調子は脳や他の臓器に影響を与える広いネットワークを持っています。 なので、肉体と心に不調があると、腸にも何かしらのサインが出ているはずです。 日頃から、腸のサインに注意を払っていれば、心身の不調を未然に防ぐことができるようになる可能性が高くなるということです。 気をつけたい腸からのサイン 便秘 下痢 便やオナラが臭い 腹痛 お腹が張る 肌が荒れる 体重の乱高下 胸やけ 口臭がつよくなる ゲップ オナラの頻度 その他 以上のようにたくさんの腸からのサインがあります。 特に注意したい腸からの ...
更年期のさまざまな症状の主な原因は、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」の減少によっておこります。 なので、論理的には減少したホルモンを補充すれば、症状は緩和されるはず! なんですが、実際にはそう簡単にいかないことがほとんど。 更年期はホルモン以外にも変化が大きい 育児からの解放、仕事の責任、旦那さんの定年・再就職、親の介護など、更年期に差し掛かる頃には、人生において、精神的にも環境的にも、女性にとって大きな変化がほぼ同時進行になっちゃいます。 空の巣 ...
腸、もしくは腸管(腸の中の空間)は他の臓器と異なる特徴を持っています。 それは・・ 腸、腸管の特徴 内なる外 無数の腸内細菌が存在 腸は「内なる外」 腸管は心臓や肝臓、腎臓などの臓器と大きく違っている特徴があります。 それは、体の内側に存在しているけれども、外界と接触しているということです。 その独特な特徴から腸管は「内なる外」と呼ばれています。 実際、私たちが食べ物や水などを摂取する際に、口から入って、胃を通過して、腸管へ達します。 つまり、腸管は腸内(管腔)に存在する異物に、常にさらされているというこ ...
女性ホルモンの乱れだけじゃない 更年期に現れるさまざまな不快な症状は、女性ホルモンの「エストロゲン」の低下による影響を強く受けます。 しかし、他にも脳内伝達物質のバランスの乱れや、自律神経の失調など、多くの原因によって起こっている症状もあります。 これは、卵巣へエストロゲンの分泌を促す仕組みに原因があります。 自律神経にも影響する女性ホルモン エストロゲンの分泌は、脳の「視床下部」から下垂体を経由して卵巣へ指令を送ります。 この「視床下部」には、自律神経をコントロ ...