糖質制限 正しい栄養

40代女性が糖質制限で全く体重が減らないたった1つの理由と解決方法

投稿日:2018年5月10日 更新日:

 

「糖質って炭水化物を食べないだけでいいと思ってる」

「パンも白米も食べてないのに体重が全く減らないのはなぜ?」

この記事はそんなあなたのために書きました。

糖質制限がとても理にかなっているし、効果あり

糖質制限はとても理屈の通ったダイエット法です。

きちんと実践できているのであれば、ダイエットを成功させる方が多いです。当院では糖質制限を基準にしてダイエットのコースを組み立てています。そのおかげで、年間数百人のダイエット 成功者を出しています。

しかし、糖質制限しても全然体重が落ちないと言う場合も何度か経験してきました。

その理由はたった1つです。

それは、ズバリ!「やり方が間違っています。」

糖質制限は生化学的に根拠のある食事方法です。体重が減らないとすれば、特定の病気の疑いがあるか、やり方が間違えているかのどちらかです。

では、どのような勘違いがあるのでしょうか?

糖質制限のやり方が間違っている人が多い!

当院でも「自己流でやっても全く減らない」、「減ってもまたすぐ戻る」といったことでご相談にこられることが多いです。

以下のような間違いに気をつけてください。

① 炭水化物だけを抑える

炭水化物を摂取しないでおけばそれでいい・・という勘違いです。炭水化物というとみなさんは、白米、パン、パスタなどを思い起こすと思います。いわゆる主食ですよね。これらを抜いていくことに間違いはないのですが、それだけで安心してはいけません。そもそも炭水化物と言うのはいわゆる主食だけでなく、野菜全般も炭水化物に含まれます。

炭水化物とは食物繊維+糖質のことをいうので、ここで間違いが起きやすいです。主食だけでなく、他の炭水化物も注意が必要になります。

糖質を多く含む野菜には

ジャガ芋、さつまいも、かぼちゃ、玉ねぎ、パプリカ、人参、レンコンなどがあります。

カレーや酢豚などを作ればこういう野菜はふんだんに含まれています。中でもじゃがいもは糖質が多く含まれています。じゃがいもを使う料理にはカレーに加えて、ポテトサラダ、ポテトフライ、コロッケなどがあります。

いかがでしょうか?

主食をさけてもフライドポテトやポテサラを結構食べているなんて方も多いかもしれません。主食を避けたからといって、上記のようなものを大量に摂取していると糖質が過剰になります。結果として、余分な糖質は体脂肪として体内に蓄えられてしまいます。

とはいえ、あれもこれもと覚えるのは大変です。

だからこそ、専門家の知識を借りながらダイエットが出来れば楽勝だとおもいます。

別の勘違いもあります。

2個目の勘違い、それは、

② 糖質制限でもイメージ先行で食べ物を判断している

春雨スープ、豆乳、バナナ、トマト、ドライブルーツ、玄米、はちみつなどなど糖質制限を実践している方でも多くの方が「これなら大丈夫だろう・・」と言う、イメージで判断されている場合があります。根拠もあまり考えずに、「なんとなくそうなんだろうなあ」という思い込みは、努力をしていても結果に繋がりにくくしてしまいます。

カロリー制限や流行りの単品ダイエットもイメージ先行で流行ってしまうこともあります。

有名人が成功したから、「あんな太っている芸人でも痩せれたんだから私にもできるかも」、「テレビでお医者さんがいいって言うてた」なんてことをやっていませんか?芸能人が痩せて取り上げられることもありますが、その裏でどういったことが起こっているかなんてわかりません。

商品ありきでダイエット していることもありますので要注意です。最近では当てておくだけで腹筋が割れると言う商品があります。太った元Jリーガーがお腹を引き締めた!なんてやってますが、画面の下の方を注意深くみてくださいね。「適切な食事指導もやってます」みたいなことがきちんと書かれています。この部分でどれくらいの努力をしているかは定かではありませんし、絶対に表に出てきません。

あるのは「その商品を使ってから、その効果かどうかわからんけど、他にも色々努力した結果、痩せた」ということだけです。

「単品を食べて痩せた」というダイエットの方法も同じです。1つのものを毎日のように食べてれば極端な話、「栄養失調」になります。痩せているのではなく、枯れていってしまっている可能性が高いです。そんな状態から、食事を元に戻せば一気に栄養を吸収してリバウンドしてしまいます。

おそらく経験があるのではないでしょうか?こういう残念な結果にならないために、食品に含まれる糖質をしっかりと見抜くことこそが、糖質制限ダイエットを成功させる鍵なのです。

じゃ、トレーニングと糖質制限で芸能人や著名人を次々にダイエット に成功させているラ○ザップがいいんじゃないの?って思われるかもしれません。

ライ○ップも確かに糖質制限を実践指導しているようですが、個人的な調べによると○イザップなどのトレーさんにはこの知識はありません。カウンセリングでおおよその食事制限については説明があるようですが、肝心のトレーナからは栄養についての指導はないようです。

結果が出ないと、食べるものがキュウリとモヤシだけになるそうです。

糖質制限では糖質を抑えるだけでなく、脂質、タンパク質を適量摂取する必要があります。適切な栄養を摂取することで、健康的に代謝が上がって、適正体重に落ち着きます。だから、大金をはたいて、すごいトレーニングと食事制限をしても、一見痩せていっているように思います。

しかし、同時に痩せにくい体を作っていることになります。結果として、食事や運動をやめてしまうとリバウンドします。

糖質さえ見抜いて、必要量で抑えていると体重は落ち着いてきます。

はちみつなら大丈夫・・・

トマトなら大丈夫・・・

とは安易に受け入れないで、しばらくはこれにはどれくらい糖質が含まれるんやろ?と疑って見ることが必要です。

3つ目の勘違いは食べ物はかなり気をつけている、食品もお買い物をする時にはきちんと確認していると言う方でも、減らないと言う場合は次の理由も考えられます。

それは、飲み物です。

③ 糖質制限の勘違い:飲み物も糖質たっぷり!

ファンタやコーラなど甘いジュースなら「飲んだらあかんよな」とわかると思います。ダイエット中でなくてもそういうジュース類を避けている方も多いと思います。しかし、意外とここにも落とし穴があって、野菜ジュースや100%果汁ジュースなら健康に良いと思い込んで摂取している方も多いです。

しかし、コンビニでよく見かける細身のパックの野菜ジュースや果汁100%の飲料水(200ml)中にも意外に糖質が含まれています。コンビニに良く売られている100%のオレンジでも10gくらいの糖質を含みます。牛乳もコップ1杯に10g程度の糖質を含みます。豆乳も5g程度は含みます。

スムージーや味付きの水にも同じことが言えるので糖質量を確認するようにしましょう。

糖質ゼロの飲料水にも注意が必要です。

糖質制限の恐ろしいノンシュガーのわな

「糖質ゼロ」「ノンシュガー」「シュガーレス」「無糖」といっても実は、「100gまたは100ml中に糖質・または糖類が0.5g以下の場合には表示してもいい」ということになっています。

500mlのペットボトルを1日に2本飲んだとして、最大5g程度摂取している可能性もあります。

ここまで注意できるようになれば、体重を落とせるようになります。

しかし、それでもまだ落とし穴があります。

それは・・・

糖質制限の勘違い:睡眠の質も大事

当院の患者さんでも痩せにくい人の特徴は、夜勤が多い人、寝ない人、夜更かしするし人です。

ご飯の量を減らしても減らしても体重が減らない。

運動も人並みにやってる。

糖質も見抜けるようになった。

それでも痩せない!

そんな時は、「睡眠の質」を考えてみるべきです。

睡眠の質は「長く寝ること」で得られません。寝るタイミングと深さです。お仕事が遅くなる人には少しハードルが高くなってしまうかもしれませんが、12時までに寝る。これがまず第1条件です。12時までに寝ることは、人の体には日概リズムというものがあります。

簡単にいうと、日が昇って目が覚めて、暗くなって眠くなる。そういうリズムを調整しているホルモンがあります。メロトニンというホルモンです。このメロトニンは幸せのホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌と関連してます。セロトニンが働くのは主に日中のやる気や幸福感に関係しています。

これらのホルモンがきちんと分泌されることで、体が回復したり、ストレスへの抵抗を強くします。夜更かしをすることでこのバランスが崩れてしまいます。ストレスへの抵抗が下がり、イライラしてつい甘いものを欲しがる・・なんてよく聞くダメなパターンでしょ?

女性の場合、他にも月の生理周期がありますから、ただでさえ、ホルモンの影響を受けやすいと言えます。夜更かしすることでホルモンのバランスを悪化させてしまい、代謝が下がり、ダイエットがうまく進まないこともあります。さらに、眠りの深さも大事です。

眠りに入って「90分」がゴールデンタイムです。

最初の90分にもっとも成長ホルモンが分泌されます。この時の深さによって成長ホルモンの分泌量が変わってきます。深ければ深いほど分泌されます。しかもこの成長ホルモン1回の睡眠中で目覚めるまでに何度か分泌を繰り返します。その量も最初の90分の量が多ければ多いほど、増えます。

最初の90分の眠りの質をあげるには体温をしっかりとあげることです。お風呂に入ると眠たくなりますよね?それにもきちんと科学があります。簡単にいうと深部体温と表面の体温の差が少なくなると眠気を感じます。脳が眠りスイッチを入れます。

深部体温と表面体温の差は通常2度程度ありますが、お風呂に入った後は深部体温が下がり、この差が縮まります。子供が手足の温度が高くなってるのが眠気のサインと言いますよね?あれと同じです。

手足には毛細血管がたくさん集まっています。そこへ血流が集中することで手足が温かくなり、同時に深部の熱が放散します。お母さんは子供が眠たくなるのも経験的にはわかっているのです。決まった時間にお風呂に浸かることで、決まった時間に入眠しやすくなります。

糖質制限で痩せない女性特有の間違い:ホルモンのバランス

特に更年期の前や最中なら尚更です。40歳を越えて筋肉の代謝が落ちるということと更年期によるホルモンバランスのくずれということがかさなり体重が全く減らないことがあります。

こういった時期に努力をしても体重は全く減らないことモありますが、だからといって、あきらめて何でも食べて良いか?というとそうではありません。糖質をカットをしておくことは閉経してからの健康を考えるとしておいたほうが良いといえます。

と言うのは、代謝が落ちて、糖質を30代までと同じように摂取していると脂肪が身体に蓄積されてしまうだけでなく、高血糖、高血圧、高脂血症など生活習慣病の原因となりかねませんので 体重の増減だけでなく将来の健康のことを考えて糖質の摂取量を控えておくべきです。

糖質制限で痩せない時に考えること:生理前も痩せにくい

生理前になると女性の場合、甘いものを食べたくなる、疲れやすくなる、イライラするなどの症状を訴える方が多いですよね。

これもきちんと生理学で説明できます。

生理前にはプロゲステロンというホルモンが分泌されます。このホルモンば分泌されるとインスリンの効果が低くなります。インスリンが効きにくい状態とは、すなわち血糖値が上がりやすい状態です。血糖値が上がりやすいので、インスリンは頑張って分泌して血糖値を下げようとします。

血糖値が一気に下がることで、お腹が空いたり、甘いものを食べたくなったり、気分が悪くなったりします。こういう現象は特にタンパク質の不足と糖質の過剰摂取があります。生理前に甘いものを摂りすぎていると、悪循環に陥ります。

タンパク質はアミノ酸が結合したものです。

アミノ酸には必須アミノ酸と非必須アミノ酸があります。

トリプトファンという必須アミノ酸が不足するとセロトニンやメロトニンが作られなくなりますので、生理前の症状が強く出てしまいます。さらにトリプトファンが十分に存在しても、補酵素であるビタミンB群が欠乏しているとトリプトファンはセロトニンやメラトニンになれません。ここで問題になるのは糖質を分解してエネルギーに変換するのにビタミンB群が働きます。すなわち、糖質過多になるとビタミンBが消費されます。

ビタミンBが足らないと脳内の伝達がうまくいかなくなりイライラします。

イライラすると夜も眠れなくなります。眠らないと痩せにくくなります。眠らないことで日中の活動のクオリティが下がります。

日中の活動の質が下がると夜眠れなくなります。・・・・・これが繰り返されます。

ダイエットだけでなく、メンタルや身体にも影響が出ます。体重を減らす目的で糖質制限をしてくださって、その生活の良さを体感してもらえると一生続けられると思います。

だから、勘違いをなくして、ダイエットを成功させてもらいたいと思います。

40代女性が糖質制限で体重が減らない:まとめ

糖質制限でダイエットが成功しないのは、いくつか問題があります。

その問題はこれまでの常識による刷り込みに起因しています。

3食食べなさい、カロリー制限、1食の分量、やさいはヘルシーなどは一度疑ってみるべきです。

そのために食べ物に含まれる糖質量を見抜く目をつけてください。

健康への1番の近道です。

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