フィルミクテス 代表的なデブ菌。
この菌の割合が多いと、太りやすい傾向があるとされています。
痩せ菌との割合で痩せやすい、太りやすいの傾向がみられます。
フィルミクテス門の細菌の中には、排出される脂肪を分解して吸収してしまったり、腸内で食べ物を発酵させ、カロリーをさらに生み出す菌もいます。
食べ物のカロリーを倍にしてしまうことにもなります。
フィルミクテス門の菌は、代謝によってがん発生のリスクを高めると言われています。
非アルコール性脂肪肝から肝炎を起こした肝がんの患者にも、フィルミクテスの割合がおおいことが観察されています。
ご家族で肝がんの既往歴があるなら、腸内環境を調べてみることも考えてみましょう。
注意
油や脂肪など、高脂肪・高糖質の高力口リーの食事を好む人に、このデブ菌は多いといわれてます。
ほとんどの人が、デブ菌も痩せ菌も持っているのですが、どちらが優位であるかが問題です。
デブ菌のほうが多い場合は、発酵食や野菜や果物が足りていなくて腸内環境が荒れている確率が高くなります。
荒れる原因は、白米やパン、ラーメンなどの炭水化物や動物性脂肪の摂りすぎが多いです。